今から36年前となる1983年(昭和58年)の7月15日に、任天堂から家庭用ビデオゲーム機として「ファミリーコンピュータ」が発売された。 もう36年も昔の話だというのだから、歳をとっておっさんになってしまったわけだ。 当時のメーカー希望小売価格は14,800円という子供にはちょいとお高いお値段であったが、徐々に人気をとなり1年間で300万台以上を販売した。 その頃には「ファミリーコンピュータ」という長い名称も簡略化され、「ファミコン」の愛称で大人から子供まで一大ムーブメントを巻き起こしたのだった。 そして4年ほどで1,000万台ダウンロードではなく、1,000台を販売したのだ。 最終的な出荷台数は日本で約1,935万台、全世界累計では約6,291万台という大記録商品となった。 当時は新しいソフトが販売される度に、「ファミコン」というゲームにのめり込んでいき、現実世界の人と接するという興味が