世の中 朝日新聞が「弱腰東條、勝てる戦を何故やらぬ」と書いたという説について調べてみた。 - yasugoro_2012's diary
世の中 朝日新聞が「弱腰東條、勝てる戦を何故やらぬ」と書いたという説について調べてみた。 - yasugoro_2012's diary
過労死を増加させる「残業代ゼロ」制度。対象となる労働者が際限なく拡大されるのではないか、という懸念が出されていましたが、厚生労働省はこれまでの「年収1075万円」を「少なくとも年収1000万円以上」といいだしました。 「残業代ゼロ」制度を盛り込んだ労働基準法改悪について労働政策審議会が厚生労働相に建議したときの額は「1075万円」でした。それにもとづく法案要綱には、年間平均給与額の3倍を相当程度上回る労働者がその対象となることが明記されています。しかし建議には法案成立後、「1075万円」を参考に、省令で規定することが適当であるとしていました。 2日の厚労省のホームページに出された「要綱のポイント」では、「少なくとも1000万円以上」を満たす労働者と説明され、早くも対象者が拡大されています。これについて厚労省担当課は、「昨年6月に閣議決定された改訂成長戦略をベースに、わかりやすくするためだ」
小型化が進行しているカツオの話題です。「去年も記録的な不漁だったが、今年はそれよりも悪い…」ということで、一本釣りの漁業者は危機感を強めています。例によって、産経新聞の中国批判が飛び出しました。 カツオ一本釣りピンチ 中国巻き網漁船が根こそぎ、中大型魚が激減 2010.7.17 20:52 日本の食文化を支えるカツオの一本釣りが危機にさらされている。中国の巻き網漁船が、黒潮に乗って日本近海に北上する前にインドネシア沖の太平洋中西部で、「ツナ缶」用に稚魚や小型カツオを根こそぎ乱獲。一本釣りで捕獲し、かつお節やカツオのたたきに使われる中大型魚が激減しているためだ。中国が年内に、1千トン超の最新鋭船を新たに12隻導入することも判明。漁業関係者の間では、早急な漁獲規制を求める声が強まっている。 「中国の巻き網漁船の乱獲がこれ以上進むと、日本近海ではカツオが取れなくなる」 で、中国はどれだけ獲ってい
下村博文・文部科学相は5日の衆院予算委員会で、自身の政務秘書官が下村氏の支援組織「博友会」の関係者に、政治資金問題に関する取材に応じないよう求めるメールを送っていたことを認めた。野党側は「口止め」メールと批判したが、下村氏は「誤解や間違いのないよう、以後は下村事務所でまとめて対応したいとの趣旨」と説明。メールを送るよう秘書官に指示したことはないと述べた。 博友会については、活動の実質は政治団体なのに、政治団体の届け出をしていないのは政治資金規正法違反の疑いがあると野党側が批判。下村氏はこれまで、各地方の博友会は任意団体であり、運営について「私の事務所は一切タッチしていない」と述べていた。 この日の予算委では大西健介氏(民主)が質問。下村氏は、メールが中部地方の博友会の元幹部に送られたものだと認めた。野党側は3日の予算委でもこの問題に触れ、メールは2月14日付で「大臣より『取材の要請が来ても
維新の党の看板政策「大阪都構想」をめぐり、内閣官房参与の藤井聡京都大大学院教授が反対の立場で中立性に欠ける発言をしているなどとして、同党がテレビ各局に出演を自粛するよう要請する文書を送っていたことが5日、分かった。 同党最高顧問の橋下徹大阪市長は自ら指示したことを認めた上で、「藤井氏は反対派のタウンミーティングに参加するなど政治活動をしている。選挙が近づいてきているので、メディアも報道の自由を言うのであれば自ら律して中立性を保たないといけない」と語った。 文書は松野頼久幹事長名で送られ、藤井氏の番組出演は「都構想に反対している政党や団体を利することになる」とした。 藤井氏は「当方は賛否などの政治的呼びかけはしない。学者としての所見を申し上げているのみ。そもそも放送法は、意見が対立している場合には多面的論点が必要とうたわれているはずだと認識している」と反論している。
毎日新聞 2015年03月03日 「Listening:<社説を読み解く>戦後70年首相談話 日本の「外交資産」を引き継ぐ」 記事の見出しには「日本の『外交資産』を引き継ぐ」とありますが、「資産」というメタファーを用いるならそれを食いつぶしまくっているのが安倍政権(第一次、第二次とも)なわけです。その危険な火遊びに「有識者」を送り込んでいる『毎日新聞』がこんなことを書いています。 70年談話にどんな内容が盛り込まれるかは、すでに国内外で高い関心を集めている。その理由の一つは、安倍首相が戦後50年の1995年に出された村山富市首相談話に批判的な考えの持ち主であることによる。もう一つは、中国が戦後史の節目を利用して歴史認識の対日包囲網をめぐらそうとしているためだ。 気分はもう「ABCD包囲網」ですね。しかしその「包囲網」って、日本の�“協力”がなければ成立しないんですけど? 歴史修正主義者を閣
1991年の7月30日、すなわち植村隆氏による金学順さんに関する最初の記事が掲載されるわずか10日前ほどの『朝日新聞』(大阪本社)朝刊の「女たちの太平洋戦争」欄に、次のような投書が掲載されていた。投書の主の氏名は伏せるが当時74歳の在日コリアン男性である。 本欄によれば「大阪M遊郭から来た慰安婦もいたから、金に買われた女性も多い」とあったが、彼女らは軍人の慰安婦になるため身を売ったのではない。年配の方なら彼女たちの境遇は理解出来ると思う。ちなみに朝鮮人の娘たちは強制連行である。 どちらにしても、この女性たちは日本軍のなぶりものにされ、慰安婦という不浄なレッテルを張られたまま使い捨てにされ、その後の詳しい消息は今も不明のようである。かろうじて生き延びた女性が今は老女となり、日本国に何人かいると聞くが、この老女たちは過去の忌まわしい出来事を語ろうとはしない。 (中略) 時には日本人から「侵略も
昭和16年10月から12月までの朝日新聞を眺めているとなかなか興味深かった。まず、この時期は大陸での状況以外に独ソ戦の戦況に関する報道が意外なほど多かった。独ソ戦の序盤でもありドイツ優勢を伝える記事が目立つので、同盟国の快進撃の報があるいは日本国内で日米開戦を楽観視するような世論形成につながったのかなと何となく思った。 そして、12月8日の日米開戦に至るまでの日米交渉の報道についてなのだが、論調を簡単にまとめると次の通り。 聖戦(日華事変)の意義を理解せずに原理主義的で妥協しない米国の姿勢のために交渉がまとまらない。日米交渉が決裂しようとも聖戦の完遂、大東亜共栄圏の確立に邁進すべし というものだ。しかし、これは裏を返せば日本側も自身の大義に原理主義的に固執して妥協できなかったために交渉がまとまらなかったと言ってもいいだろう。特に中国からの撤兵問題で妥協できなかったことがネックだったことはよ
和田政宗さんが安重根記念碑の看板について「公共機関が、暗殺者の記念碑はこちらですよ、と案内している訳で、あまりにおかしいと思う。」(和田)と述べている。「日本にとっては暗殺者で、『犯罪者』と政府も認めている人物」(和田)だからだそうだ。 ならば、上野の西郷さんの銅像にも、その看板にも文句をつけるべきだろう。西郷さんは内戦を起こした逆賊である。和田さんの理屈であれば、政府が謀反人とみとめた人物の銅像を公的空間に置くべきではないし、看板設置ももっての外ではないか。 西郷さんは後に名誉回復がされているという話であれば、安重根もおなじである。 日本は、韓国と国交を回復した。これは、韓国の独立を認めたことである。その独立運動の過程で起きた事件について、日本はそれを罪とはみなさないというとこだ。和解譲渡は係争を集結させるということは、そういうことだ。 和田さんの主張は、まったく思慮に欠くということだ。
野口裕之さんは、自分の主張を一言で言えないようだ。産経ニュース「中国人の来日目的が観光から『敢行』に変わる日」は、ようは「中国人観光客が気に食わない」というものであるらしい。 だが、つける難癖もないので、国防動員法とやらを持ちだしている。その結果、中身は中国の法律の紹介だけとなっており、字面はともかく、なぜそれが問題であるのかを説明できていない。 その展開も奇妙である。野口さんは、信念かあるいは商売かは不分明だが、中国の危険性を主張したい立場である。そのため「法の上位に君臨する中国共産党の凶暴性」を述べている。だが、野口さんの言うとおり、共産党が法よりも強い立場で国家国民に対して自由に振る舞えるなら、法律の条文を云々する意味は無い。共産党はその領導力で無視するだろうためた。 具体的にはこの部分である。殺到した中国人を目の当たりにして、2010年7月に施行された《中国・国防動員法》の条文を改
すでにブクマした件ですが。 日本経済新聞 2015/3/3 「「魚の養殖」が増えるほど、天然魚が減る矛盾 」 アジアを中心に、魚の生産量は右肩上がりで増えている。昔ながらの漁業による天然魚の漁獲高はこのところ横ばいで推移しているが、この数年で養殖による魚の生産が急増し、いまや世界の魚生産量の4割超を養殖魚が占めるようになった。 天然魚資源の減少を受けて、魚の養殖は望ましい解決策だという見方に異論を唱える人はあまりいないのではないだろうか。しかし、リンベリー氏はこの見方をきっぱりと否定する。 「養魚業は、海の負担を減らして天然魚を保護するどころか、サーモンやトラウトのような肉食性の魚の餌となる小魚を、海からさらに多く奪いとっている」とし、「投入する魚」対「生産される魚」という大ざっぱな比率で見ても、養殖漁業はきわめて非効率な魚資源の利用法だという。 「近大マグロ」とか「ウナギの完全養殖」なん
日本の有史以前について質問します。 竹田恒泰とかいう明治天皇の玄孫とかいうのが 最近やたらテレビにわいてきて、 ヘラヘラヘラヘラ早口で うさんくさい日本賛美や中国韓国の誹謗中傷をまきちらし、 自分と意見を異にする人間にはかみつきまくり いいかげんな思いつき話で在日の団体にBPOに訴えられたり 2ちゃんねるレベルの怪しげな右翼ネタを吹聴してますが だいぶまえ、たかじんの委員会でこんなことほざいてました 「世界で一番最初に煮炊きをした跡てのは日本なんですね。 いまから1万7千年前、世界最古といわれる土器 青森県の大平山元I遺跡から出土した土器に 調理の跡、食べかすがついていたんですね これが人類の調理の最も古いものであって 西洋人が「や~」ブシッっていってヤジリで獣をとって 生肉を食ってるときに我々の先祖は焼肉食ってたんですね。 それから2千年以上たって中国人が煮炊きをするようになったわけ
安倍晋三首相は7月1日の閣議で、戦後の歴代内閣が、現憲法下では禁止されていると解釈してきた集団的自衛権の行使を、一定の条件では認められるという解釈の変更をした。これによって今後、法整備が進めば、日本への直接攻撃がなくても、他国への攻撃によって自衛隊が武力を行使する道が開けることとなる。当然のことながら、自衛隊が武力行使をすれば、行使された相手は日本を攻撃する法的理由をもつこととなる。だから、他国の始めた戦争に日本が参加する可能性が従来よりも高くなる。安倍首相はこのことを「抑止力が強まる」と表現しているが、同じことを別の表現で言っているだけだ。ある種の国は、武力を使うための足枷が多くある国に対しては、チョッカイを出しやすいが、すぐにでも武力を使う用意のある国には、チョッカイを出しにくいということだ。日本は自衛隊発足後60年の今日まで前者の国だったが、これからは後者の方向へ動き出すことになる。
防衛省が米軍新基地建設に向けた作業を進めている沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ内に、陸上自衛隊部隊を常駐させる「恒常的な共同使用」構想を秘密裏に検討していたことが、初めて明らかになりました。日本共産党の穀田恵二議員が3日の衆院予算委員会で、同省の内部資料から明らかにし、中谷元・防衛相は「さまざまな検討は実施している」と答弁しました。 キャンプ・シュワブでは現在、陸自は一時的使用に限られており、陸自部隊が常駐すれば辺野古新基地は日米一体の軍事拠点と化し、沖縄の基地負担がさらに増すことになります。 穀田氏が示したのは、「取扱厳重注意」と記された防衛省統合幕僚監部防衛計画部の資料(2012年7月)と、同省防衛政策局日米防衛協力課の資料(同)。いずれも沖縄本島の地図上に「キャンプ・シュワブ等への陸自普通科連隊等の配置など、共同使用の拡大を検討」と明記されています。(図) 中谷防衛相は検討
東大での講演において学生が発した「学力が高くて金持ちになる自分らへのメッセージは?」という質問は、富裕な強者にとって不平等を是正することにどのようなインセンティブがあるのか、という問いだと私は受け取った。それに対して「民主主義」という答えでは弱い。より強い対抗論理が必要だ。
パッヘルベルのカノン;バロック音楽入門 マイエッセイのページへ 音楽エッセイのページへ ←音楽をお聴きになりたい方はクリックして下さい(Dr.町田バージョン) ↑パイヤール版 ↑オリジナル版 楽譜 パッヘルベルのカノンを初めて聴いたのは高校二年の夏だった。その一年近く前からなぜか突然クラシック音楽に目覚めて、図書館にあったレコードを片っ端から借り出して聴いていた時期だった。パッヘルベルという作曲家の名前もこのときはじめて覚えた。演奏はパイヤール室内管弦楽団、他にバッハの「音楽の捧げもの」、グルックの「精霊の踊り」とかがあった。 このパッヘルベルのカノンを初めて聴いたとき、それまで歌謡曲ばかり聴いてきた私は、世の中にこんなに美しい音楽があるもんだ、と思ったものだ。今から思えばパイヤールによってかなり厚化粧された演奏だったので特にそう思ったのであろうが。とにかく弦楽器の音色の美しさ、対位法(こ
力作である。鎌倉幕府は蒙古襲来に全精力を使い果たしてやがて滅んだが、蒙古襲来の実相については、あまり語られることは無く、漠然と神風(台風)が吹いて蒙古の船が沈んだ(ほぼ全滅した)という常識が長い間罷り通ってきた。本書は、日本、朝鮮、中国の史料を丁寧に渉猟して、蒙古襲来の実像をできる限り正確に(合理的に)復原しようとする意欲的な試みである。そして、著者は「蒙古合戦は神風による戦いではない」と結論付けるのである。 なぜ、クビライは、日本に兵を向けたのか。それは、火薬の材料となる硫黄を大元ウルスの敵国である南宋にのみ輸出していたから、というのが著者の見立てである。そして日宋貿易による巨利と、その拠点であったわが国におけるチャイナタウン(唐房)の存在が実証される。 次いで、1274年10月の文永の役(甲戌東征)。高麗から蒙古軍が押し寄せる。嵐が吹いて翌朝に帰ったという記述は、どの史料にも見当たらな
警察犬などを育てる訓練士らの認定試験を主催する公益社団法人「日本警察犬協会」(東京都台東区、剣持純一理事長)が、協会へ内部告発の書面を提出した男性訓練士の実名を、全国の会員向けの会報に載せていたことがわかった。協会は誤って掲載したとして、男性に謝罪した。 問題の会報は昨年9月発行の「警察犬」。同年8月にあった理事会の内容などを紹介する中で、訓練士の男性の実名を示し、「訓練士による告発文書の取扱(とりあつかい)の件」と議題名を載せた。告発内容には触れていない。 協会や男性によると、告発は昨年2月に提出された。過去に男性が協会に依頼した調査について、協会幹部が依頼の取り下げを強要したとするもので、同年8月の理事会には、この幹部も出席していたという。 男性は「名前が出たため、自分… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員に
今日はこのtogetterまとめを紹介するにとどめておきましょう。 稲田朋美政調会長「少年犯罪が凶悪化〜」→根拠はあるの? Twitterの議論まとめ - Togetterまとめ ここで入っているツッコミはどれも妥当なものなんですけど、どういうわけか、これらの事実に基づいた意見を決して受け入れない人ってのが、世間では多数派を占めているんですよね。凶悪犯罪も少年犯罪も減っているというのを、数字も示して教えても「そんなこといっても、やっぱり今の若い子は怖い」とか言うのね。お年寄りだけじゃなくて、オレと同年代で、地元でマイルドヤンキーやってるような人たちなんかもだいたいそうなのね。 戦前の少年犯罪 作者: 管賀江留郎出版社/メーカー: 築地書館発売日: 2007/10/30メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 13人 クリック: 310回この商品を含むブログ (102件) を見る反社会学講座
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