あー、PCRは複雑な手技をなどを要するから、スペック通りの検査精度が達成できないという、当初イクラの人たちが主張していたあれが根拠になっているっぽいな。

しかし日本人なのか、日本国なのか、一定の政策を行った場合に当然発生するはずの損害に対する賠償を忌避する態度というのは、ほとんど経済的合理性を無視してでも、そうしている感じがするな。たんてきにいえば酷薄ということだが。

見ていて愚かだと思ったのは、汚染水を垂れ流しながら、福島を食べて応援という例の話。要するに「話せばわかる」、「コミュニケーション」、つまりプロパガンダ／表象でなんとかなるという手法。ワクチンも同じ。私は「いい人」なので信じてくださいは宗教。

しかし日本の「エリート」が役に立たない古典の例として、シェイクスピアを挙げて悦に入ることで、日本の「エリート」がエリートたりえない理由をはしなくも示してしまっている。西洋近代における「政治」の枠組みを形作っているものが「悲劇」であることについぞ気づかなかったということだからだ。

要するに「空気感染」と表現することを、ああだこうだと避けてきた結果と考えるしかない。「グッジョブ」というべきだが、オミ先生は世界一の人たちはまだ批判しないのだろうか？ https://t.co/5Hx0YQtiaF

つまりは、まつろわぬこと、沈黙せぬこと、批判すること、口を閉じぬことへの反感が、「出羽守」（ほとんど「アカ」みたいなものだな）への敵意となって現れていたのだなとよくわかるし、これはしかしヨーロッパ史をみると、まさにヨーロッパが「出羽守」だらけだわ。

維新や自民を「ヤンキー」と称する「インテリ」がいるが、小金もちの大卒二世をヤンキーと称する文化にはまったく馴染めない。その記事を載せた朝日新聞が、断固として維新支持をやめないことをよく考えるべきだろう。奴らを吊るさなかった「エリー… https://t.co/frzYBeIqmo

まあしかし天皇がオリンピックをきっかけに感染拡大しないかを心配することが政治的行為であるとするならば、組織委員会の名誉総裁を辞めてもらった方がいいのではないかな。

支持の最大の理由は、自分たちの「敵」と戦っているからじゃないだろうか。敵とは、吉村や、吉村を支持している私たちを批判する人のような循環的な定義になっている気がするな。

日曜の市野川発表が示唆的だったのは、優生思想は本気でそれを考えていたというよりも、「エリート」が自らの失敗と無力さを前に、「もともと奴らは死ぬべきだった、だから現状はわれわれの失策ではない」と「事後的に」作り出した正当化のための言い訳だったというものだ（私にはそう聞こえた）。