ブックマーク / www.yamdas.org (2)

  • yomoyomoの読書記録 - ダナ・ボイド『つながりっぱなしの日常を生きる: ソーシャルメディアが若者にもたらしたもの』(草思社)

    ダナ・ボイド『つながりっぱなしの日常を生きる: ソーシャルメディアが若者にもたらしたもの』(草思社) 原書をブログで紹介するなど書の著者であるダナ・ボイドについて時々取り上げた関係で草思社の編集者に献いただいた。 書は、SNS 研究、特に10代の若者の SNS 利用についての研究の第一人者である著者が出会ったティーンの経験と視点を映し出すために書いたである。ただ、読者として彼らの親世代を強く意識したであり、それは「なぜ、若者はネットでよからぬことをしているように見えるのか」など各章のタイトルに添えられた副題を見ても明らかである。その筆致は、ティーンについて何かを決めつけたり、結論ありきでそれに証言をあてはめる感じがなく、ある意味むやみにソーシャルメディアを恐れたり子供たちの利用に介入したがる親世代をなだめ、諭すとも言える。 前半で繰り返し書かれるのは、今のティーンがテクノロジー

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2014/12/19
    "インターネットはそのままで世界をいまより平等にするわけではない""それどころか、そこには現存する強固な社会の分断が、むき出しのままで横たわっているのだ" →ネットはリアルをむき出しにする(だけ)!w
  • yomoyomoの読書記録 - ブレイディみかこ『ザ・レフト─UK左翼セレブ列伝』(Pヴァイン)

    ブレイディみかこ『ザ・レフト─UK左翼セレブ列伝』(Pヴァイン) 『アナキズム・イン・ザ・UK -壊れた英国とパンク保育士奮闘記』に続き、著者に献いただいた。ワタシはを読むのが死ぬほど遅いのだが(しかも年々さらに遅くなっている気がする……)、面白かったので一気に読んでしまった。 数年前に確か新聞の夕刊である学者さんが学生時代を回顧する文章を読んだ覚えがあって……とこの文章を書くために少し調べてみたら、竹内洋の文章だった。福田恆存を面白いと思い、それを学生仲間に話したところ、その場にいた女子学生は、彼を誰かに紹介するとき必ず「この人ウヨクよ」と添えるようになったそうだ。この場合の「ウヨク」は、「右翼」でなく「バカ」に近い意味だった、と竹内洋は書く。 福田恆存を推しただけで「ウヨク」扱いされ、それはすなわち「バカ」認定という「左派にあらずんばインテリにあらず」な時代も過去にはあったわけだ。

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2014/12/15
    "ここに選ばれている人たちがすべて著者と同じく反骨精神の持ち主""ポリティカルコレクトネスや多様性の難しさ" →結局のところ、「左翼」の定義がいまだにわからんのだが(例:民社党は左翼か)w http://p.tl/RPMG
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