2013年12月18日のブックマーク (2件)

  • 福島第一原発5・6号機廃炉に NHKニュース

    東京電力は18日、取締役会を開き、福島第一原子力発電所の5号機と6号機の廃炉を正式に決めました。 東京電力は18日、取締役会を開き、福島第一原発の5号機と6号機の2基を廃炉にし、今後は原子炉を使って廃炉作業の実証試験などを行う施設として活用することを正式に決めました。 福島第一原発の5号機と6号機を巡っては、安倍総理大臣がことし9月に廃炉を要請していて、立地する双葉町と大熊町からも先週、廃炉について了承を得ていました。 東京電力の廣瀬社長は19日、福島県を訪れて佐藤知事に廃炉の決定を伝えることにしています。 東京電力は5、6号機の廃炉に備えて費用を積み立てていますが、廃炉の決定によって少なくとも267億円が不足する見込みで、不足分の一部は経済産業省の定めた新しい会計制度に基づいて、利用者が支払う電気料金に上乗せできるようになっています。 一方、福島県と地元の4つの町が求めている福島第二原子

  • 溶けた核燃料取り出しに向け 技術公募 NHKニュース

    高度な技術が要求される東京電力福島第一原子力発電所のメルトダウンした核燃料の取り出しに向けて、国は必要となる技術の公募を始めました。 3つの原子炉でメルトダウンが起きた福島第一原発の廃炉には30年から40年かかるとされ、中核となる溶けた核燃料の取り出し作業も7年後の平成32年度以降に始めることが目標になっています。高度な技術が要求されるため、国は内外に協力を求めて必要となる技術の公募を始め、17日説明会には、メーカーの技術者などおよそ130人が出席しました。 技術の募集の窓口で、研究機関や電力会社などでつくる「国際廃炉研究開発機構」の担当者は燃料の取り出し作業は作業員の被ばくを抑えるため、原子炉格納容器に水をためて、強い放射線を遮って行うという今の方針を説明しました。そして、配管や構造物で複雑になっている原子炉や格納容器の内部で溶け落ちた燃料の状態を調べる方法や、遠隔操作などで燃料を取り出

    溶けた核燃料取り出しに向け 技術公募 NHKニュース