ブックマーク / ascii.jp (8)

  • コミケの救世主になりそうな富士通のスゴイ技術

    コミケ初日に夏が始まり、最終日に夏が終わる」――筆者は約15年にわたりコミケに通いつめているが、花火や夏フェスといった 「リア充」イベントに一切目もくれず、ひたすら同人誌を買い漁るのが夏の恒例行事。「コミックマーケット」(コミケ)の来場者数は増加傾向にあり、2012年の夏コミでは3日間で過去最高タイ記録の約56万人が来場。最近では外国人の姿も目立つようになった。 極端に人が集まると、途端に携帯電話回線のつながりが悪くなるもの。近年のコミケではWi-Fiルーターを背負った「Wi-Fi忍者」が会場を歩き回ったり、通信移動車を投入したりと携帯キャリア各社の涙ぐましい努力の結果、だいぶ改善されたが、それ以前は通話はおろかメールの送受信もままならなかった。 電波がつながりにくい状況を解消するソリューションは多数あるが、富士通が1日に販売した無線装置「BroadOne GX4000シリーズ」は、3G

    コミケの救世主になりそうな富士通のスゴイ技術
  • Google Glassの顔認識機能、一時的な利用禁止を発表

    グーグルは、メガネ型デバイスのGoogle Glassに搭載されている顔認識機能を一時的に利用禁止とする旨の発表を行った。 Google Glassは見た目がメガネとなっているため、開発されるアプリによっては、対面相手に知られることなく相手の顔などを撮影し、人物をネット検索できるなど、プライバシー保護の観点から疑問視する声が挙がっていた。 今回の発表では、Google Glassの可能性について興味とともに懸念を抱いていたことを明かしたうえで、プライバシー保護に対する措置を講じるもの。数週間から数か月の間にソフトウェアをアップデートし、利用方針を進化させるまでは、顔認識機能の利用を承認しないという。

    Google Glassの顔認識機能、一時的な利用禁止を発表
  • 敵か?味方か?垂直統合型システムをめぐる素朴な疑問

    IBMの「エキスパート・インテグレーテッド・システム」の登場を機に、いわゆる「垂直統合型システム」が俄然盛り上がっている。ハードウェア、ソフトウェアなどを一体化するアプライアンスにとどまらず、より深いSIノウハウを持ち込んだと説明される垂直統合型システム。各社の製品が出そろった感のある昨今だが、個人的には素朴な疑問は意外と解消されていない。 運用の効率化を実現するクラウド時代のメインフレーム 垂直統合型システムとは、導入の迅速さや運用効率の最適化を実現すべく、ハードウェア、ソフトウェアを一体化した製品形態。従来、インテグレーションで提供されてきたシステムの最適化が事前に施されているところが、既存のアプライアンスとの大きな違い。エキスパート・インテグレーテッド・システム「PureSystems」を展開する日IBMは「メインフレームの信頼性、アプライアンスの使いやすさ、クラウドの俊敏性な

    敵か?味方か?垂直統合型システムをめぐる素朴な疑問
  • イノベーションへの一足飛びより現実的な富士通の“Next” (1/2)

    5月17日、富士通はモダナイゼーションサービスに関するラウンドテーブルを開催した。ラウンドテーブルでは、レガシーシステムの漸次的な刷新を実現するモダナイゼーションを現実解にするための富士通の方針や施策について披露された。 現状と理想の間に「あるべき情報システム」 ラウンドテーブルに先だって行なわれたプレゼンテーションでは、富士通が考えるレガシーシステムの現状とモダナイゼーションについて事業推進統括部 戦略企画室長 柴崎辰彦氏とSI技術部SVPの中村記章氏が説明した。 現在の企業システムの大きな課題として挙がるのが、部分最適で過去に作られたいわゆるレガシーシステムだ。世代や開発手法の異なるシステムが改変を重ねて作られたレガシーシステムでは、先進技術やめまぐるしく変わる経営・事業環境に対応できない。しかし、こうしたレガシーシステムはサイズ自体が膨大になっているほか、仕様書などのドキュメントが

    イノベーションへの一足飛びより現実的な富士通の“Next” (1/2)
  • 富士通研究所が目指すのは「竹のような柔軟性」を持つ社会 (1/2)

    今回のことば 「竹のように柔軟で、壊れにくい社会を実現しなくてはならない。そのためにICTを活用していく必要がある」 (富士通研究所・富田達夫社長) 富士通の研究開発部門である富士通研究所は、2013年の研究開発戦略を説明した(関連サイト)。 富士通研究所の富田達夫社長は、「富士通研究所のR&Dテーマの設定は、現事業と直結した事業戦略テーマ、中期的な視点で取り組む全社骨太テーマ、研究者の知見をもとに将来に向けて種を捲くシーズ指向テーマに分類される。それぞれの投資比率は、40:40:20。骨太テーマについては、事業戦略テーマへと移行したもの、シーズ指向テーマから組み込まれたものを含めて、昨年の5つの領域から、4つの領域へと再編した」と語る。

    富士通研究所が目指すのは「竹のような柔軟性」を持つ社会 (1/2)
  • PCを高く売って安く買うためのNEC PCの取り組み (1/2)

    NECパーソナルコンピュータ(以下NEC PC)は14日、群馬県太田市にある群馬事業所を報道関係者に公開した。 群馬事業所の東日テクニカルセンターは、NEC PCで販売したPCおよび周辺機器の修理と、PCのリユース(中古PCの再利用)を主な事業としている。ユーザーサポートを充実させるため、そしてPCを再利用させることで不要な廃棄物を減らすためだ。 今回公開したのはリフレッシュPC事業の領域。ユーザーから買い取ったPCの再生、出荷、販売までの工程を見せてもらった。 リフレッシュPC事業は2013年7月で10周年を迎える。出荷台数は着実に増え続け、2012年末の時点で約27万台出荷している。工程を見る限り、難しいことを覚える必要はなく、誰でもできるようなシステムが作られていた。 例えばユーザーから買い取ったPCの診断・査定。独自のシステムに必要事項を記入していけば、「誰がやっても同じ診断がさ

    PCを高く売って安く買うためのNEC PCの取り組み (1/2)
  • PCが売れない時代、リソースシフトを迫られる富士通 (1/2)

    今回のことば 「PCよりも、タブレットの方が勢いがある。今後、タブレットにリソースシフトをかけていく」 (富士通・山正已社長) 下げ止まらない、業績 富士通は、中期経営方針を発表。そのなかで打ち出した構造改革への取り組みとして、PC事業にもメスを入れる姿勢を示した。 同社は、先頃発表した2012年度第3四半期決算において、2012年度の通期業績見通しを下方修正すると発表。10月公表値に比べて、売上高は500億円減少の4兆3700億円。営業利益は据え置きの1000億円、経常利益は100億円増加の950億円、当期純損失は1200億円減少のマイナス950億円の赤字と、最終赤字への転落を明らかにした。 売上高の修正は今期3度目の下方修正だ。 今回の売上高の修正における最大の要因は、ユビキタスソリューション部門での修正。売上高で650億円減の1兆800億円。しかも、そのなかで、PC/携帯電話が55

    PCが売れない時代、リソースシフトを迫られる富士通 (1/2)
  • Llano搭載のエントリーノート HP g6-1100の実力は? (1/3)

    ヒューレット・パッカードから、直販サイト「HP Directplus」専用モデルとして、「HP Pavilion g6-1100」(g6-1100 AMDモデル)が発売された。サイズは昨今よく見かける普及価格帯の15.6型ノートだが、ネットブックに迫る4万円前後という大胆な価格付けの製品である。 この価格にも関わらず、Windows 7 Home Premium SP1に2GBのメモリー、光学ドライブに無線LANなど、ノートパソコンの日常利用に必要な機能をすべて標準搭載している。なぜこのような価格設定が可能だったのか? 答えはAMDの新しい統合プロセッサー「Llano」ことFusion A4シリーズを搭載したからだ。その実力はいかほどのものか、確かめてみよう。 ベースはインテルモデルのg6-1100と変わらず! 1ヵ月ほど前の6月末にHPは、g6-1100シリーズのインテルCPUモデル

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