ブックマーク / japan.zdnet.com (24)

  • 富士通、Interstageにインメモリデータ管理ソフト--リアルタイム分析が可能に

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 富士通は6月18日、インメモリデータ管理ソフトウェア「FUJITSU Software Interstage Terracotta BigMemory Max V4.0」の販売を開始した。税別の標準価格は180万円から。6月末から出荷する。 独Software AGの完全子会社Terracottaの「Terracotta BigMemory Max」を富士通のビジネスアプリケーション基盤ソフトウェアの「Interstage」シリーズに組み入れた。同時に、ウェブアプリケーションのセッション情報管理に特化したソフトウェア「FUJITSU Software Interstage Terracotta Web Sessions」は大量のユーザー

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  • 「富士通は生まれ変わる」と社長が宣言

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 連載「松岡功の『今週の明言』」では毎週、ICT業界のキーパーソンたちが記者会見やイベントなどで明言した言葉をいくつか取り上げ、その意味や背景などを解説している。 今回は、富士通の代表取締役社長、山正已氏と、日IBMの専務執行役員であるVivek Mahajan氏の発言を紹介する。 「Fujitsu Technology and Service Visionで富士通は生まれ変わる」 (富士通正已 代表取締役社長) 富士通が5月16日と17日の2日間、東京・有楽町の東京国際フォーラムにおいて「富士通フォーラム2013」を開催した。山氏の冒頭の発言は、同氏が16日午前に行った基調講演の中で、同社が先頃発表した「Fujitsu T

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  • 「富士通フォーラム2013」に見る富士通の技術の広さ

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 富士通は5月16~17日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで「富士通フォーラム2013」を開催する。 富士通フォーラムは同社最大のプライベートイベント。今年は「Reshaping ICT, Reshaping Business and Society」をテーマに開催。同社の最新技術や製品、ソリューションなどを一堂に展示するとともに、同社社長の山正已氏による基調講演をはじめ、82にのぼるセミナーなどを用意している。 展示会場は、最先端テクノロジープロダクト、ICTイノベーション、ビジネスイノベーション、ユビキタスフロント、ソーシャルイノベーションの5つのコーナーに分類して、同社の各種製品、サービスを展示している。 スーパーコンピュータ「

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  • 明暗分かれた電機大手8社の決算

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 電機大手8社の2011年度(2011年4月〜2012年3月)の連結業績が出揃った。 重電を柱とする日立製作所が2期連続で過去最高となる最終黒字を計上する一方で、パナソニック、ソニー、シャープといったテレビを主軸に据える企業が過去最大の最終赤字に陥るなど、明暗を分けた業績となった。 電機大手8社(日立製作所、パナソニック、ソニー、東芝、富士通、三菱電機、NEC、シャープ)合計の2011年度売上高は43兆7049億円となり、前年の45兆8991億円に比べて4.8%減。業の儲けを示す営業利益は9622億円で、前年比43.2%減。そして当期純損失は、2010年度の3775億円の黒字からマイナス1兆1394億円の赤字と、実に1兆円を超える赤字と

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  • 成長戦略よりも体質強化を優先--新中期経営計画に見るNECの変化

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます NECは、2013年度から始まる3カ年の中期経営計画を発表した。 最終年度となる2015年度には、売上高で3兆2000億円、営業利益で1500億円、当期純利益で600億円、フリーキャッシュフローで1000億円、自己資利益率(ROE)では10%を目指すことになる。さらに、海外売上高を7500億円にまで引き上げる考えを示す。 こうした具体的な数字とは別に、代表取締役執行役員社長の遠藤信博氏は「中期経営計画におけるコミットメントではない」としながらも、「営業利益率5%、海外売上高比率25%の早期実現を目指す。達成が最終年度の2015年になるのか、それとも2016年になるのかはわからないが、中期経営計画の遂行の中でも、この数値を意識していく」

    成長戦略よりも体質強化を優先--新中期経営計画に見るNECの変化
  • 富士通が打ち出した新ビジョンの意図

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 連載「松岡功の『今週の明言』」では毎週、ICT業界のキーパーソンたちが記者会見やイベントなどで明言した言葉をいくつか取り上げ、その意味や背景などを解説している。 今回は、富士通の佐相秀幸 代表取締役副社長と米IBMのBob Piccianoゼネラルマネジャーの発言を紹介する。 「技術や商品を新たに体系化することでイノベーションにつながる領域にビジネスを広げていきたい」 (富士通 佐相秀幸 代表取締役副社長) 富士通が4月10日、全社ビジョンとして掲げる「ヒューマンセントリック・インテリジェントソサエティ」を基軸に、ビジネスや社会のイノベーション・コンセプト、その実現に向けた技術や商品のコンセプト、および対応する商品群を「Fujitsu

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  • 「ソーシャル」を掲げた富士通研究所の挑戦

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 連載「松岡功の『今週の明言』」では毎週、ICT業界のキーパーソンたちが記者会見やイベントなどで明言した言葉をいくつか取り上げ、その意味や背景などを解説している。 今回は、富士通研究所の富田達夫社長と、日HPの手島主税 事業部長の発言を紹介する。 「私たちが生み出す先進技術によって、イノベーションをつくり出していきたい」 (富士通研究所 富田達夫 代表取締役社長) 富士通研究所が4月3日、2013年度の研究開発戦略について記者説明会を開いた。富田氏の冒頭の発言は、その説明会で、今後の活動における意気込みを語ったものである。富士通グループの研究開発機関である富士通研究所が毎年恒例で開くこの記者説明会は、国内最大手のIT企業グループの技

    「ソーシャル」を掲げた富士通研究所の挑戦
  • 日本IBM、シャープの情報システム子会社を傘下に--シャープからIT業務を受託

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます シャープと日IBMは3月25日、シャープが進めるIT構造改革で戦略的パートナーシップを締結したことを発表した。2月に合意した。シャープとシャープシステムプロダクト(SSP)が保有するエスアイソリューションズ(SIS)の全株式となる51%を日IBMに4月1日付で譲渡、SISは日IBMの完全子会社になる。 SISは2001年3月に設立。日IBMが49%、シャープが40%、SSPが11%それぞれ出資していた。SISはシャープの情報システムの開発や保守、運用業務のアウトソーシングを担っていた。ITコストを抑制しつつ、新技術の導入などで業務を効率化させるといった効果を挙げたと説明している。 これまでの成果を踏まえて、今後のIT環境変化に対

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  • 垂直統合型ビジネスは企業ブランドの勝負

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 連載「松岡功の『今週の明言』」では毎週、ICT業界のキーパーソンたちが記者会見やイベントなどで明言した言葉をいくつか取り上げ、その意味や背景などを解説している。 今回は、日マイクロソフトの樋口泰行社長と、NECの木下学執行役員常務の発言を紹介する。 「競争環境上、ハードウェアとソフトウェアをまとめた製品を出す必要が出てきた」 (日マイクロソフト 樋口泰行 代表執行役社長) 日マイクロソフトが3月1日、自社製のタブレット端末「Surface RT」を3月15日に発売すると発表した。樋口氏の冒頭の発言は、その発表会見で同社がタブレット端末市場に新規参入する理由について語ったものである。 Surface RTは、Windows 8の簡

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  • 富士通「SPARC M10」は「どんと来い!マシン」(後編)

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます なぜ富士通は「SPARC M10」を開発できたのか? 高速リアルタイム処理、柔軟な運用・拡張性、システムの安定稼働を実現するなどの特長を持つ富士通の新UNIXサーバ「SPARC M10」。 製品が開発された背景を探ると、メインフレームの開発と運用の経験、そして世界でトップ性能となったスーパーコンピュータ「京」(※)の開発、さらには旧Sun MicrosystemsやOracleとの長年にわたる協力関係など、富士通が培ってきたコンピュータ開発技術や経験、実績があったからこそ誕生した製品であることが明らかとなった。 後編となる稿では、製品開発の裏側をご紹介する。 世界一のスパコン「京」の開発で培ったノウハウが生きる 「SPARC M10の

    富士通「SPARC M10」は「どんと来い!マシン」(後編)
  • 富士通「SPARC M10」は「どんと来い!マシン」(前編)

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 富士通が1月に発表したUNIXサーバ「SPARC M10」は、整数演算性能で世界最高性能を記録したプロセッサ「SPARC64 X」を搭載し、ビッグデータ時代の高速リアルタイム処理に適した性能を持つ製品だ。 拡張性も十分に考慮され、筐体を連結して1台のサーバとして使用可能なビルディングブロック方式を採用により、最大の16筐体までの連結時(SPARC M10-4S)には、世界最大の64CPU、1024コアを搭載可能だ。その一方で、1CPUの最小構成モデル(SPARC M10-1)では価格220万円からと、IAサーバと比較しても見劣りしないコストパフォーマンスを実現している。 しかし、SPARC M10のユニークな特長は、価格競争力や拡張性だ

    富士通「SPARC M10」は「どんと来い!マシン」(前編)
  • 繰り返されるスローガン「箱売りからサービスへ」 富士通の行方

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 富士通が2015年度を最終年度とする中期経営計画を策定、それに伴い削減と転籍を含む9500人の人事施策を発表した。 中期経営計画では、2015年度に営業利益2000億円以上、純利益1000億円以上、フリーキャッシュフロー1000億円以上を目標とする。既存事業における収益確保は、2012年度見通しの営業利益1000億円の横ばいとするものの、高効率化による改善、垂直統合を核としたビジネス成長によって、営業利益2000億円以上を計上する考えだ。 一方の人事施策では、半導体事業の再編により、すでに実施している同事業での2400人の人事施策に加え、パナソニックなどと設立する事業統合会社などに4500人の社員を転籍する計画。そのほかに、富士通グルー

    繰り返されるスローガン「箱売りからサービスへ」 富士通の行方
  • 富士通とオラクルがIBMに宣戦布告

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 連載「松岡功の『今週の明言』」では毎週、ICT業界のキーパーソンたちが記者会見やイベントなどで明言した言葉をいくつか取り上げ、その意味や背景などを解説している。 今週は、富士通の豊木則行 執行役員常務と、日ユニシスの黒川茂 代表取締役社長の発言を紹介する。 「富士通Oracle技術を結集し、UNIXサーバ市場で先行するIBMを打ち負かしてトップシェアを獲りたい」 (富士通 豊木則行 執行役員常務) 富士通が1月18日、ミッションクリティカル用途向けUNIXサーバ製品のラインナップを刷新し、新たに「SPARC M10」製品群を発表した。同社でシステムプロダクトビジネス部門長を務める豊木氏の冒頭の発言は、その発表会見で、新製品が米O

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  • 経営者が最も意識するリスクは情報漏洩--3割がBYODを個人裁量に

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 企業経営者が最も意識しているリスクは情報漏洩――。AIU保険が1月23日に発表した「情報漏洩リスクに対する意識」調査で明らかになっている。 同社は2012年12月に日国内に社を置くグローバル企業向けに保険商品「CyberEdge」の販売を開始。サイバー攻撃を受けた時に全世界で発生する損害を補償する。今回の調査は、CyberEdgeの潜在ニーズを把握することが目的。資金5000万円以上で、従業員100人以上の経営者や役員200人を対象にネットで調査している。 調査では、経営上のリスクとして法務法令・コンプライアンス、自然災害、サイバー攻撃、情報漏洩、為替変動、訴訟、労務、顧客・取引先という8つの因子を提示。この中で情報漏洩を挙げたの

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  • NECが打ち出したセキュリティの新たな事業スタイル

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 連載「松岡功の『今週の明言』」では毎週、ICT業界のキーパーソンたちが記者会見やイベントなどで明言した言葉をいくつか取り上げ、その意味や背景などを解説している。 「このたび設置した新組織で、官公庁や企業のサイバー攻撃対策を一手に引き受けたい」 (NEC 高橋博徳 事業部長) NECが11月27日、官公庁や企業のサイバー攻撃対策を支援するための組織「サイバーセキュリティ・ファクトリー」を設置したと発表した。ナショナルセキュリティ・ソリューション事業部長を務める高橋氏の冒頭の発言は、その発表会見で、新組織の役割における意気込みを示したものである。 同社ではこれまでもサイバー攻撃対策を支援するためのソリューションを提供してきたが、さらなる強

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  • エルピーダメモリに“次”はない 経営体質を変えられるのか

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます エルピーダメモリが2月27日、会社更正法の手続き開始申し立ての申請を東京地方裁判所に行った。 負債総額は約4480億円に達し、製造業としては過去最大規模となる。 2009年に世界トップクラスのDRAMの開発設計技術を有していることが認定され、経済産業省から産活法(産業活力の再生および産業活動の革新に関する特別処置法)による事業再構築計画の認定を受け、公的資金から300億円のほか、三井住友銀行など4行からの約1000億円の協調融資により、経営再建を目指していた。 今回の経営破綻で日政策投資銀行による出資金などに損失が発生。国民負担への影響を指摘する声も出ている。 価格下落、劇的な円高、タイ洪水による需要停滞 エルピーダメモリは、1999

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  • パスワード再設定の際の「秘密の質問」は推測可能 -- 調査で明らかに

    文:Dancho Danchev(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:石橋啓一郎 2009-05-22 08:06 忘れてしまったパスワードを再設定する際に使われる「秘密の質問」は、実際問題としてどの程度秘密のものなのだろうか。「It's no secret: Measuring the security and reliability of authentication via 'secret' questions」(秘密とは言えない:「秘密の」質問を通じた認証のセキュリティと信頼性の測定)と題した、つい先日発表された研究結果によれば、結局は、さほど秘密とは言えないようだ。この調査によれば、被験者の17%は他人の「秘密の質問」に答えることができただけでなく、もっとも一般的な質問が、もっとも答えやすい質問でもあったことがわかった。 以下に示すのは、2009年のIEEE S

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  • YouTubeは、やっぱり失敗なのか?

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Time誌が、テクノロジー分野における過去10年の10大失敗リスト("The 10 Biggest Tech Failures of the Last Decade")を公表して話題になっている。リストに載っているのは以下の商品やサービスである。 Microsoft Vista Gateway HD DVD Vonage YouTube Sirius XM Microsoft Zune Palm Iridium Segway 対象として選ばれる条件は、高い認知度があり、グローバルマーケットを対象とし、技術的にも優れており、莫大な収益をもたらす潜在性があるが、それが実現されなかった商材である(正確なところは原文を参照されたい)。そういう視

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  • Windows 7へのアップグレード計画中に考慮すべき10の問題

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Windows 7はまだリリースされていないが、Windows 7にまつわる話題の量からして、多くの人が市場に出まわり次第アップグレードしようとウズウズしているようだ。 熱意があるのは分かるが、Dimensional Researchによる調査については知っておいた方がいいだろう。この調査によれば、1100人のITプロフェッショナルのうち84%は、2010年中はWindows 7にアップグレードする予定はないと述べている。16%が12ヶ月間以内にアップグレードを行う意向であり、42%は12ヶ月後から24ヶ月後の間にアップグレードする予定だという。さらに、43%はWindows 7へのアップグレードを遅らせる理由の1つは、現在の不景気にあ

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  • オラクルのサン買収で富士通はどうなる?

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 富士通にとって、Sun Microsystemsの買収先がIBMではなくOracleだったのは、“不幸中の幸い”だったのではなかろうか。 富士通とSunは長年、UNIXサーバ事業で販売を中心としたパートナー関係にあり、ここ数年は開発・製造も共同で行っている、いわば“運命共同体”の仲だ。それだけに、Sunの買収先がどこになるかで、自らのスタンスも大きく変わりかねない。 IBMがSunと買収交渉を行っている最中には、富士通の野副州旦社長が記者会見でこう語っていた。 「IBMがSunをどのような形で買収するかで我々の対応の仕方も変わってくるが、いずれにしても顧客起点から離れた方向に進むことは考えられない。どういう形になろうと、富士通はこれまで

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