Windows 8に搭載の「IE 10」、閲覧行動の追跡拒否「Do Not Track」をデフォルトで有効に 「あまりに多くのユーザー情報がオンラインで収集される時代にあって、Windowsユーザーのプライバシーがデフォルトで守られるようにする」とMicrosoft。 米Microsoftは、次期OS「Windows 8」に搭載されるInternet Explorer(IE)10で、Webサイトによる行動追跡拒否の意思を示す「Do Not Track」(DNT)機能をデフォルトで有効にすると発表した。 DNTは、ユーザーがWebサイトに対して自分のネット閲覧行動が追跡されることを望まないと通知する機能。2011年2月からIE 9のオプションとして提供されているほか、Mozilla Firefoxなどの主要Webブラウザもサポートしている。しかしMicrosoftによれば、デフォルトで有効に
米Microsoftは6月1日(現地時間)、次期OS「Windows 8」の「Release Preview」(RP)版を公開した。日本語を含む14カ国語版を特設ページからダウンロードできる。 同社Windows担当社長のスティーブン・シノフスキー氏は公式ブログで、順調にいけばRPのフィードバックを反映させた「製品工程向けリリース(RTM)」を約2カ月後にOEMメーカーに提供し、ホリデーシーズン(11月末~年末)にはWindows 8搭載端末が登場するだろうと語った。 RPでは、2月末の公開で公開初日に100万本ダウンロードされた一般向けプレビュー版「Consumer Preview」に寄せられた約1万8000のフィードバックなどに基づいて多数の修正や機能追加が行われた。修正点の幾つかを以下に紹介する。 Mail、Photos、Peopleアプリの機能強化 Gaming and Music
Microsoftの依頼によりIDCが実施した調査によると、Windows XPを使い続けることは、生産性の低下やセキュリティリスクにつながるだけでなく、サポートコストもWindows 7の5倍掛かるという。 Windows XPのサポートコストは、Windows 7の約5倍になる――。米Microsoftは5月24日(現地時間)、このような調査結果を紹介し、Windows 7に移行するよう企業に呼び掛けた。 この調査は、Microsoftの依頼により米調査会社のIDCが実施した。Windows XPとWindows 7の両方を使っている9社のエンドユーザー企業へのインタビューに基づいている。 MicrosoftはWindows XPのサポートを2014年4月8日に終了する予定で、企業に対し移行準備に入るよう度々呼び掛けている。IDCによると、2011年末時点で、家庭での利用を除くWind
Windows 8では、SSD搭載マシンならわずか7秒で起動してしまうため、Microsoftはブートオプションメニューの起動にキー割り込みではない方法を採用した。 次期OS「Windows 8」は起動時間が短か過ぎるため、キー入力でブートオプションメニューを呼び出すのが難しい――。米Microsoftは5月23日(現地時間)、この“問題”を解決するために採用した方法を紹介した。 Windows 8では、新しい起動方式を採用したことで、Windows 7をコールドスタートさせるのと比べ30~70%高速化しているという。Microsoftは、ストレージがSSDの場合は、起動時間はわずか7秒ほどになるとしている。これでは、起動プロセス中にファンクションキーを押して割り込むのが難しい。 そのため、Microsoftは従来のキー入力での割り込みではないブートオプションメニューの起動方法を採用した。
マイクロソフトのパートナー向け会議が行われ、スティーブ・バルマーCEOが「Windows 8」や同社のビジョンなどを語った。 日本マイクロソフトは5月21日、パートナー企業向けカンファレンス「Windows Partner Executive Summit」を都内で開催、米Microsoftのスティーブ・バルマーCEOが講演を行った。バルマー氏は年内にリリースする予定の「Windows 8」に触れながら同社の方向性を紹介した。 講演の冒頭でバルマーCEOは、2012年が同社にとって「Windowsの再創造」の取り組む一年だと語った。IT市場ではAppleのiOSやGoogleのAndroid OSを搭載したスマートフォンやタブレット端末が人気を博すが、「Windowsには膨大な数の基盤がある。あらゆるデバイス、そして、クラウドとの連携による新たなビジネスを生む強力な基盤だ」とし、Windo
「2012年はWindowsの1年になる」 米Microsoftのスティーブ・バルマーCEOはこのように述べ、講演を始めた。Windows 8の登場はPCに加え、タブレットやスマートフォンなど、多くの市場に影響を与えるということで「Microsoftはもちろん、多くのパートナー企業にとってもチャンスの1年になるだろう。Windows搭載PC/タブレットの出荷台数は年間で約3億5000万台と、強固な基盤があり、アプリケーションも多い。パートナーの皆さんに大きなビジネスチャンスを提供することができる」とアピールした。 その後、バルマー氏は今後注力するテクノロジー分野として機械学習、ユーザーインタフェース、クラウド、コアプラットフォーム、新たなシナリオの5つを挙げた。 機械学習については、ビッグデータ分析のほか、ジェスチャーの認識など入力方法も多彩になると説明。ユーザーインタフェースについては、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く