映画やプロモーションビデオなどの制作現場に、米RED DIGITAL CINEMA社の超高解像度カメラシステム「RED ONE」が普及し始めている。『チェ 28歳の革命』(2008年公開)や『築城せよ!』(2009年公開)といった劇場公開映画のほか、2010年3月13日に放映されるBSフジ開局10周年記念番組 パンテーンドラマスペシャル『初恋クロニクル』にも使用されているという。 フルHD(1920×1080ドット)の4倍以上である4K2K(4520×2540ドット)の解像度を持ち、映画用カメラ向けレンズを使用できるRED ONEを、ドラマの撮影現場に活用した経緯や狙いについて、フジテレビドラマ制作センターの関谷正征プロデューサーに聞いた。 4K2Kカメラ「RED ONE」選択の理由は「解像度」より「レンズ選択肢の幅」 ──テレビドラマ全編の撮影にRED ONEを利用したとのことですが、R
苦境にあえぐ旅行業界。なかでもホテルや旅館は、稼働率の低下に頭を悩まし続けている。そこで予約サイトと組んで、さまざまなタイプの激安プランを企画。空き部屋をカネにつなげる方法を模索し始めた。 缶ジュース以下の宿泊料金――。クーコムが運営する会員制予約サイト「トクー!トラベル」では、わずか109円で宿泊できる「トクー!市」、さらに今年の1月からは109円がもらえる「マイナストクー!市」を展開。それぞれ週20軒前後の部屋を販売している。 いずれも限定プランで、トクー!市は先着順、マイナストクー!市は抽選。トクー!市は毎週水曜日の15時から受け付けるが、ほんの数秒で完売しまうほどの人気だ。しかも、安いからといって何かが犠牲になるわけではなく、フルサービスが提供される。 なぜ、ここまで安くできるのか。宿側の狙いは、空き部屋を使った販促。部屋を無料でトクー!市向けに提供すれば、その代わりにトクー!のサ
本誌連載「週末が狙い目」では、アキバで見つけたお買い得品の情報を商品ジャンルごとに「新品」「未使用品」「中古品」の3種類に分けて掲載している。新品と中古品は文字通りで分かりやすいが、「未使用品って新品と何が違うの?」と感じた人も少なくないだろう。 未使用品を定義づけると「新品商品とは異なる流通ルートで入荷した商品」を指す。販売店での呼び名は、未使用品以外にも「印付き新品」「箱破損品」「アウトレット」などさまざまだ。だが、何らかの理由でイレギュラーなルートで入荷した商品、という点はどれも共通している。 ざっくり解説すると「商品の状態は基本的に新品と同じ」「価格は新品と中古の中間ぐらい」「新品と比べ、保証面で何らかの制約がある」といった具合だ。ほとんど新品と同じなのに割安に購入できるのはなぜなのか、保証面での違いとは何なのか、未使用品は買っても安心なのか、などの点をアキバの販売店に取材して探っ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く