米大リーグ、ヤンキースは20日、フリーエージェント(FA)となった黒田博樹投手(37)と単年で再契約したと発表。このニュースは日本のみならず、米国のメディアも大きく賑わせている。 ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は、FA選手と基本的に複数年契約を結ばないヤ軍と、1年契約を希望した黒田の両サイドにメリットがある契約だと指摘。キャッシュマンGMが「われわれはここ数年、一流選手とは短期間契約を結んでいる。その球団方針とうまく合致した」と語ったと、談話を紹介している。 来季ローテーションはエースのサバシアに2番手の黒田、再契約が待たれるペティットの3人が軸になるとし、ヒューズ、ノバ、フェルプスと負傷離脱中のピネダで残り2枠を争うだろうとみている。 ニューヨーク・ポスト紙の電子版は、「黒田、ヤ軍と1500万ドルで再契約」の速報記事が総合ランキングで数時間にわたって1位に立つなど、読者の関心の高さを