U−20女子ワールドカップ(W杯)は、開幕戦から1週間後の26日よりグループリーグ第3戦を迎えることとなった。U−20日本女子代表(ヤングなでしこ)は、宮城から東京に移動し、国立競技場でスイスと対戦。それに先立ち、同じ国立では16時20分から韓国とブラジルの試合が行われた。両チームが所属するグループBは、2試合を終えた時点で1位ナイジェリア(勝ち点4)、2位韓国(同3)、3位ブラジル(同2)、4位イタリア(同1)となっている。日本は、グループAの1位になればグループBの2位と、グループAの2位になれば、グループBの1位と対戦する。つまり、この試合に臨むいずれかと、準々決勝で顔を合わせる可能性が非常に高い、ということである。 韓国対ブラジルの試合は、ブラジルが多くの時間帯でゲームを支配していたものの、韓国も確かな技術と素早い寄せ、そしてみなぎるファイティングスピリッツを発揮して、これに対抗