タグ

mapと磁気に関するhashimotronikaのブックマーク (1)

  • コラム92 空間認知心理学の進歩

    2003年に上梓した空間認知関係のの文庫化にあたって、ナヴィゲーションや空間認知に関するこの10年の文献をフォローしてみた。2005年に世界選手権を主管した前後から実践活動に忙しくなってしまって、研究の先端に全く追いついていなかった。それを取り戻す、いいチャンスでもあ る。 この10年間に、この分野は大きな進歩を遂げた。特に著しいのが、神経生理学的な研究である。脳の海馬という場所に空間情報を符号化する機能が (少なくともラットには)あることはすでに1970年代に分かっていた。2000年前後から、人間においても海馬が空間認知やナヴィゲーションと 深い関係を持つという知見が、fMRIのような非侵襲的方法、脳機能に障害を持つ患者のデータや、個々の神経の活動を観察することでも得られた。 複雑な街路とそれに関する厳しいテストで知られるロンドンのタクシードライバの海馬が大きいというマグワイアらの研究

    コラム92 空間認知心理学の進歩
  • 1