7月10日、Seagateは、デスクトップPC向けの「Barracuda 7200.11」シリーズに、単一ドライブとしては最大容量となる1.5TBモデルを追加すると発表した。これまで単一ドライブの最大容量としては、1TBがずっと最大で足踏みしていたが、この4枚プラッタのドライブでようやくその壁を越えたことになる。 HDDの大容量化で問題になるのは、なんと言ってもそのバックアップだ。10年ほど前、HDDのバックアップにはテープデバイスやMOなどの光磁気ディスクデバイスが使われていた。が、HDDの急激な大容量化、高密度化は、これらのデバイスをアッという間に陳腐化してしまった。サーバー等ハイエンド向けには、オートチェンジャー式のテープライブラリは今も生き残っているが、一般/コンシューマー向けのバックアップデバイスとしてはすでに絶滅したと言って間違いない。現在、一般のユーザーがHDDをバックアップ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く