木村 知史 日経ビジネスDigital編集長 日経メカニカル、日経ものづくり編集などを経て、2014年4月から日経ビジネスDigital編集長。アプリ開発やサイト運営をメインの業務とする一方で、製造業関連や中国関連の記事をサイトに執筆。 この著者の記事を見る
お酒が大好きな大人たちに朗報だ。どんなに酔っ払っても、口に入れればすぐにシラフに戻れる薬がもうすぐ誕生するかもしれない。 マサチューセッツ工科大学の研究チームが開発したのは、血中アルコールの代謝を促す2つの酵素をナノカプセルに入れこんだ、“アルコール解毒剤”。これを飲めば、どれだけお酒を飲んでいても、一瞬にしてシラフに戻ることが可能になるとか。マウスを使った実験では、同解毒剤を投与したのとしていないのでは、酔いが覚めるまでにかかる時間に明らかな違いがみられたという。ただし、2つの酵素のうちの1つであるオキシダーゼは人体に有害な過酸化水素を発生させるため、人間に使用するには、この過酸化水素を分解するほかの酵素とさらに組み合わせる必要があるそうだ。 アルコールの解毒剤なるものが誕生すれば、お酒を飲みたいだけ飲んでも、二度と二日酔いの辛さを味わわずに済むようになるかも!?また、血中からアルコール
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く