関連トピックストヨタ1966年に発売された初代カローラ74年に発売した3代目カローラ。世界の乗用車生産台数で、フォルクスワーゲンのビートルを抜いて1位になった現行のカローラ。次期モデルは小型化して巻き返しを狙う トヨタ自動車は5月、国内向けの乗用車「カローラ」の車体を1966年の発売以来、初めて小型化する。半世紀にわたって車内を広くしようと全面改良の度に車体を大きくしてきたが、顧客層の高齢化などを受けて、小回りがきいて運転がしやすい大きさへと生まれ変わる。 カローラの全面改良は06年以来で、今回で11代目となる。セダンタイプ「アクシオ」で現在発売中の車両より、全長は5センチ短い436センチになる。ワゴンタイプ「フィールダー」も6センチ小型化する。 燃費性能もアップ。路地や駐車場で小回りが利くように車体を小ぶりにする。車高や幅は変わらないが、設計上の工夫で車内空間は広くする。価格は現行