自転車で赤信号の無視を繰り返し、悪質な運転したとして、神戸区検が道交法違反(信号無視)の罪で、神戸市内に住む40代の飲食店員の女性を神戸簡裁に略式起訴していたことが分かった。2月26日付。同簡裁は罰金刑の略式命令を出した。神戸地検によると、自転車の信号無視による略式起訴は全国でも珍しいという。 地検などによると、女性は2月3日午前10時50分ごろ、神戸市中央区の交差点で、赤信号を無視して自転車を運転。警察官が警告したが従わなかったという。 女性は昨年7月14日にも近くの交差点で、自転車で信号無視をして兵庫県警に摘発され、区検は起訴猶予処分としていた。区検は女性が信号無視を繰り返したことから、悪質と判断し、略式起訴した。 (産経ニュースWESTより) 関連記事 中高生の都道府県別・自転車通学時の事故件数は前年比で減少傾向に 事故最多は中高ともに群馬県 「急いでいたので、自転車で歩道を時速20