第6回 (最終回) PostgreSQLによるXML処理落ち穂拾い -XML Schema検証アプリケーションとの連携、PostgreSQL のXML名前空間対応- 響 楽人 1. はじめに 2009年3月に連載第一回を掲載してから早いもので半年が経ちました。PostgreSQLでのXMLサポート機能についてはこれまでの連載でほぼ網羅しましたので、最終回となる今回はまず、PostgreSQLには組み込まれていないXML Schemaによるデータチェックの方法について解説します。また、XMLの重要な概念で、PostgreSQLも対応しているXML名前空間についても説明します。 2. XML Schema検証アプリケーションとPostgreSQLとの連携 XML Schema検証アプリケーションはPostgreSQLに組み込まれていないため、現状ではXML SchemaによるXMLデータの妥当
初めて、s2jdbc-genとs2jdbcを使用してみた。 変更履歴 2009-08-26 「最低限やること」「PostgreDialectを拡張オーバーライド」を修正 postgreSQLのデータ型PostgreSQLにはデータ型として幾何データ型がある。 その幾何データ型は、S2JDBCが標準でサポートしている永続プロパティの型とは異なるため、 s2jdbc-genデフォルトで作成した場合は、String型の扱いとなる。 それを、postgreSQLのjdbcドライバで用意している型にするには?ということでちょっと模索してみた。 PostgreSQL JDBCドライバが返すメタデータのように、point、line、box、path、polygon、circleといった型をjdbcドライバが用意する型として扱いたい。 Seasar2のメーリングリストを見ると Seasar-user:11
PostgreSQLにはKVSのような型 hstore ( http://www.postgresql.jp/document/8.4/html/hstore.html ) がある。 横に巨大なExcelをデータベースに突っ込む場合、いちいちカラム作らなくていいんじゃね?ということでhstoreにごっそり入れてみる試み。 そういうExcelに限って分類1、分類2、分類3とか書いてあって謎仕様。全部テキストで入れるからもう好きなだけ作ってくれーって感じで。 取り敢えず、取得と更新まで出来た。 http://d.hatena.ne.jp/kuniku/20090819/1250656540 ここを参考にそれぞれのクラスを作る。 PostgreDialectEx.java public class PostgreDialectEx extends PostgreDialect { @Overri
Trangを使い、XMLからXSD(XMLスキーマ)を生成する。 Trangのプロジェクトページ ここから最新のtrang-*.zipをダウンロードして解凍。解凍したフォルダにあるtrang.jarを使う。 %JAVA_HOME%\binにパスが通っている前提で、次のコマンドを実行。 C:\trang>Java -jar trang.jar -I xml -O xsd XMLファイル.xml 出力されるXSDファイル.xsd XSD(XMLスキーマ)からJavaのクラスファイルを生成する。 %JAVA_HOME%\binにあるxjcコマンドを使う。 C:\trang>xjc 出力されるXSDファイル.xsd xjcを実行したフォルダにgenarateフォルダが作成され、その中にクラスファイルが生成される。 生成されたクラスファイルをJavaソースフォルダ内の適当なpackageにコピーする
Mavenでサンプルプロジェクトを作成する。 mvn archetype:generate -DgroupId=jp.sample -DartifactId=JerseyHelloWorld -Dversion=1.0.0 -DarchetypeArtifactId=maven-archetype-webappPOMを下記のように作成。 <project xmlns="http://maven.apache.org/POM/4.0.0" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:schemaLocation="http://maven.apache.org/POM/4.0.0 http://maven.apache.org/maven-v4_0_0.xsd"> <modelVersion>4.0.0</modelVe
ビジネスに役立つ AI をお届けします 来栖川電算は AI 技術の研究開発から応用まで幅広いサービスを提供する名古屋工業大学発ベンチャー(2003 年設立)です。未踏ソフトウェア創造事業の採択者やソフトウェア分野の様々なコンテストの入賞者が在籍しています。最先端の AI 技術だけでなく、膨大な高品質データを生み出す技術、ハードウェアの限界性能を引き出す実装技術、高品質なソフトウェアを実現する設計技術にも定評があります。 手軽に使える様々な認識エンジン 来栖川電算の認識エンジンを活用すれば、センサーデータに埋め込まれた意味を手軽に抽出できます。種類ごとに用意された認識エンジンは教師データや設定を変えるだけで様々なタスクへ応用できます。Linux・Android・iOS 用のライブラリ、WebAPI、コマンドラインツールなどプログラマフレンドリーな SDK を提供しています。トレーニングやコン
JAXB データ バインディングの使用 以下の節では、JAXB データ バインディングの使用について説明します。 JAXB を使用したデータ バインディングの概要 さまざまなシステム間でのデータ交換には XML が標準的に使用されているため、Web サービス アプリケーションには、Java アプリケーションから直接 XML 形式データへアクセスする手段が必要となります。具体的には、XML コンテンツを Java アプリケーションで読み取れる形式に変換する必要があります。「データ バインディング」では、XML 表現と Java 表現間のデータ変換を記述します。 JAX-WS では Java Architecture for XML Binding (JAXB) を使用してあらゆるデータ バインディング タスクを管理します。具体的には、JAXB により Java メソッド シグネチャと WSD
最近、仕事でXMLとかJSONをデータの入出力形式とする開発をすることになったのですが、ここでどのライブラリとか使おうかなぁといろいろ思考中。 JSONはJSONICでいこうと思っているのですが(Seasar2系使ってるし…)、XMLはどうしようかなと…。XStreamという手もあるのですが、XStreamには名前空間のサポートが無い(今回、これはマズいのです…)ので除外。 そこで、JAXBにちょっと注目しています。 世間の情報を見ていると、XML SchemaをコンパイルしてJavaコードを生成〜みたいな内容が多いですが、XML Schemaはなくても使えるので、標準で使える簡単なオブジェクト-XMLマッピングライブラリとして覚えておくのも有りだなぁと思うのです。特に、XML Schemaでの検証なんていいから、とりあえず簡単に使いたいなんて時には。 では、ちょっと使ってみましょう。 サ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く