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ブックマーク / www.akirakoyasu.net (6)

  • HTTPクライアントとして使うjersey-client

    JAX-RSのリファレンス実装であるJerseyには、RESTサービスを提供するサーバ側の実装(jersey-server)と、RESTサービスを利用するクライアント側の実装(jersey-client)とがあります。 RESTサービスではHTTPを介してサーバとクライアントとがやりとりしますから、当然jersey-clientはHTTPクライアントの機能を備えています。今回はJerseyの使い方の番外編として、RESTサービスを抜きにHTTPクライアントとしても、jersey-clientは使い勝手が良いという話をします。 ちなみに、JAX-RS 1.1にはクライアント側のAPIは定義されておらず、今年(2012年)のQ2にリリース予定のJAX-RS 2.0から定義されることになっています。(稿執筆時点ではEarly Draft Reviewの段階) まず使ってみる 何はともあれ、使っ

  • JAXBの簡単な解説(1)

    JavaとXML間のバインディングを行うJAXB JavaオブジェクトからXMLへ変換したい、またはXMLからJavaオブジェクトへ変換したい、ということはよくあるものです。 方法はいくつか考えられますが、JavaSE6 にある標準技術 JAXB (Java Architecture for XML Binding) では、この変換を手軽に実装できるようになっています。その使い方を解説しようと思います。 JAXBの考え方 まずはJAXBの考え方を俯瞰しておきます。 図のように、JavaクラスとXML Schemaとが対応するものと考えます。言われてみればもっともな話で、実体としてJavaオブジェクト・XML文書があり、その雛形としてJavaクラス・XML Schemaがあるということですね。 ここから分かる通り、JAXBの出発点はJavaクラスかXML Schemaになります。どちらから始

  • JAXBの簡単な解説(2)

    前回はまず使ってみるということで、単純なJavaオブジェクトからXMLへ変換する方法を解説しました。 今回は、XMLからJavaオブジェクトへ変換する方法と、また一歩進んでバインディングを制御するアノテーションについて解説します。 XMLからJavaオブジェクトへの変換 データ構造としては前回と同じものを使いましょう。 会社(従業員*) 従業員(名前,給料) これらを表すJavaクラスも前回と基は同じなのですが、オブジェクトの中身を見たいのでtoString()を追加しています。 Campanyクラス public class Company { private List<Employee> employees; public List<Employee> getEmployees() { return employees; } public void setEmployees(List

  • JAX-RSのリファレンス実装、Jerseyの使い方(2)

    前回は基となるアノテーションを軸に、きわめて単純なRESTサービスを構築する手順を紹介しました。今回はやはりRESTといえばXML/JSONということで、XMLやJSONを返すサービスを構築しましょう。 (前回と言っても、ポストしたのがだいたい1年前の日付だということにたった今気づきました。) XMLを返す 次のようなリソースクラスを作成します。 jerseytest.resources.LocalDocumentResource package jerseytest.resources; import java.io.IOException; import javax.ws.rs.GET; import javax.ws.rs.Path; import javax.xml.parsers.DocumentBuilderFactory; import javax.xml.parsers.

    hatehate331000
    hatehate331000 2013/01/18
    Jersey
  • JAX-RSのリファレンス実装、Jerseyの使い方 – Akira Koyasu's WebLog

    JAX-RSのリファレンス実装であるJerseyには、RESTサービスを提供するサーバ側の実装(jersey-server)と、RESTサービスを利用するクライアント側の実装(jersey-client)とがあります。 RESTサービスではHTTPを介してサーバとクライアントとがやりとりしますから、当然jersey-clientはHTTPクライアントの機能を備えています。今回はJerseyの使い方の番外編として、RESTサービスを抜きにHTTPクライアントとしても、jersey-clientは使い勝手が良いという話をします。 ちなみに、JAX-RS 1.1にはクライアント側のAPIは定義されておらず、今年(2012年)のQ2にリリース予定のJAX-RS 2.0から定義されることになっています。(稿執筆時点ではEarly Draft Reviewの段階) まず使ってみる 何はともあれ、使っ

  • JAX-RSのリファレンス実装、Jerseyの使い方(1)

    標準のAPIを使ってプログラムを書いておくと色々と都合がいいので、RESTfulなWebサービスを作成しようとするときはJAX-RSを使いたいものです。 JavaEE6には初めから入っているJAX-RSですが、現場ではTomcat5.5(もちろんJava5です)とかが頑張っているのでそのままでは使えません。Apache Tomcat 5.5 と、JAX-RSのリファレンス実装である Jersey 1.4 を使って、単純なRESTサービスを実装する手順を紹介します。 インストールする まずはJersey1.4のインストールから。Maven2を使っている場合は、java.netのリポジトリを設定します。 (pom.xml に以下を追加) <repositories> <repository> <id>maven2-repository.dev.java.net</id> <name>Java.

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