シンガー・ソングライターの山下達郎(67)が、12日放送のTOKYO FM「サンデーソングブック」(日曜、後2時)に出演、同番組の収録を自宅からテレワークで行ったことを明かした。緊急事態宣言が出されたことを受けたもので、1992年に番組がスタートしてから28年で初めての試み。開催予定だったアコースティックライブの一部公演の中止も発表した。 山下は、普段ラジオ局のスタジオで使っている同じ型のマイクを調達し、自宅でトークパートを録音。自宅スタジオでマスタリングした2017年から19年のライブ音源とともにディレクターにデータを転送した。受け取ったディレクターも自宅で編集作業を行って局にデータを納品。山下や番組スタッフが“完全テレワーク”でオンエアを行い「自宅と半蔵門の往復をなくし、感染リスクを少しでも下げることができる」とした。今後も事態が落ち着くまでテレワーク収録を実施するという。 番組冒頭で