「週刊新潮」の発売前日に速報が届く! メールマガジン登録 デイリー新潮とは? 広告掲載について お問い合わせ 著作権・リンクについて ご購入について 免責事項 プライバシーポリシー データポリシー 運営:株式会社新潮社 Copyright © SHINCHOSHA All Rights Reserved. すべての画像・データについて無断転用・無断転載を禁じます。
ミサイル配備後にスピーチをする山里節子さん(85歳)。これからも反対を続けていくという意志を示した 3月16日、数々の問題を抱えたまま石垣島に自衛隊駐屯地が開設された。 その朝は8時から駐屯地のゲート前で抗議集会が開かれていた。集会に駆けつけ、まず感じたのは抗議する市民たちの数が半減していることだった。 2019年3月の着工時に集まった人数は80名ほどだったが、この日は半分ほどで報道陣の数の方が多いように見えた。 この4年、建設工事が続く中で、いくつもの分断がこの島にもたらされた。人口5万人の島だ。親類や知人にこの基地工事に関連する人物がいない方が珍しい。軋轢を避けるため、基地の話題がタブーになっていく。人々は消耗していた。反対の気持ちがあってもこの場所に来たくない、駐屯地を直視したくないという島民の感覚は、痛いほど伝わってきた。4年前の工事開始時には、まだ集会で時折、笑顔を見ることがあっ
自民党議員らの会合でLGBTQなど性的少数者への差別的な内容の冊子が配布されたことについて、抗議署名を提出し、記者会見するモンタナ州立大学社会学・人類学部准教授の山口智美さん(右)=東京都千代田区で2022年7月25日午後1時14分、内藤絵美撮影 5月に広島で開く主要7カ国首脳会議(G7サミット)で、日本は議長国として多様性の尊重を世界に発信する立場にある。しかしG7で、同性婚と夫婦別姓を法的に認めず、LGBTQなど性的少数者への差別禁止法を制定していないのは日本だけだ。岸田文雄首相は「(同性婚を認めたら)社会が変わってしまう」と国会で答弁したが、むしろ日本は変われないから国際社会で取り残されているのではないか。「変われない日本」の背後に何があるのか。山口智美・米モンタナ州立大准教授は、安倍晋三元首相襲撃事件以来、注目を集めているあの団体の影響力などを指摘する。【小国綾子・オピニオングルー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く