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2011年9月1日のブックマーク (2件)

  • 日本館界で件名がどのようにダメなのか、それは… - 書物蔵

    あまたある書誌データの要素んなかで、件名標目は、じつは一番大事であるとわちきは思う(まぁ著者標目も生没年がきちんと付いていれば同じぐらい大事だが)。タイトルや出版社など、多少ブレがあっても、もーいいじゃんとさへ思うぞ。 しばらくまへ、LCで、「件名なんて要らんよね」という館自身の政策を、結局、現場やユーザが押し返しちゃったことがあったでしょ。件名なんて100年も前からある単純な原理なのに、このICT時代にも、十分に使えるものなのだ(米国では実用品)。 ところが日でぜんぜんダメダメなのは、少し館界事情をオベンキョした人なら知ってをろう。 わちきは、NDLやTRC、大学や県立図書館などが、まともな件名標目を付けてくれれば、どんなにか、人文社会系の学問・実務が良くなるか、と思う。けど、現状ではダメダメ。 現状でダメだから、やめちまえ、というのが、若者や外来勢力の意見なんだけど(LCでもおなじ図

    日本館界で件名がどのようにダメなのか、それは… - 書物蔵
    hatekupo
    hatekupo 2011/09/01
    巨大な規模・シェアを誇る民間巨大書誌作成機関が「一書誌に対し一件名」にこだわりすぎなのは遺憾。このために複合主題の本を検索モレ・検索不能だった経験少なからず…
  • 天野曰く「もう一息…かゆいところに手がとどかん!」:米国図書館学の傾向 - 書物蔵

    1950年に天野敬太郎がこんなことを言っている。 米国は図書館の盛んな最も発達した国であることは今更云うまでもない。しかし図書館学の立場から見るときは、大体「亜米利加の図書館人は一般に実際家気質が強く図書館技術の理論的研究と云うことには無関心であるらしい」(河合氏1941:図書館雑誌第35年9号 p.664)目録法や分類法についての問題で米国の参考書によって理論的根拠を求めても得難く、もう一息の所で痒い処に手がとどかぬ思いがすることが縷々あって理論的思索は余り行わない傾向がある。 「日図書館学史序説」(図書館界 昭和25.4.20 第2巻1号 p.1-5) んで(=゚ω゚=) 加藤宗厚氏は図書分類法の研究並びに件名目録法の草分けである。 草分けねぇ… 加藤宗厚を重罪に処す。件名目録法の日移入に失敗せし罪による。

    天野曰く「もう一息…かゆいところに手がとどかん!」:米国図書館学の傾向 - 書物蔵
    hatekupo
    hatekupo 2011/09/01
    図書館運営に対し、プラグマティックな手法をバカにした天野敬太郎は「館内引きまわしの上打ち首獄門」に値する。図書館情報学を理論偏重にした罪による。まぁ、あらゆる学問体系にもいえるが…