菅直人首相(民主党代表)は1日午後の党首討論で谷垣禎一自民党総裁に対し、福島第1原子力発電所事故の対応をめぐる自身の判断について「思
政府の原子力災害現地対策本部長を務める池田元久経済産業副大臣が19日に病気で入院し、同日以降、福島県庁内の対策本部を不在にしていることが分かった。海江田万里経産相が31日の衆院復興特別委員会で、自民党の西村康稔氏の質問に対し明らかにした。 池田氏は今は自宅療養中。経産省原子力安全・保安院の次長が池田氏の代行を務めているという。 海江田氏は「任に堪えられないならば、代わりの方にやっていただきたいと首相に伝えた」と説明。菅直人首相は「基本的には副大臣、政務官が常駐することが望ましい。できるだけ早急に、きちんとした態勢をつくるよう、私と海江田大臣の責任で対応したい」と、新たな本部長を任命する考えを示した。
「一定のメドがついた段階で、若い世代に引き継ぎたい」。2日午後、国会内で開かれた民主党の代議士会。野党3党から内閣不信任決議案を突きつけられ、剣が峰に立った菅直人首相は、東日本大震災への対応を見極めて首相を退陣する意向を示し、ついに“白旗”を上げた。 不信任案への賛成を表明していた鳩山由紀夫前首相も「重大な決意をされた」と評価し、党が一致結束して否決するよう呼び掛けた。しかし、国難の中で繰り広げられた党内対立に、「コップの中の茶番劇」という色彩がより鮮明に表れた。 民主党代議士会は午後0時過ぎから開かれ、菅首相は壇上で静かに着席。少し目を潤ませつつ、両手はじっと拳を握っていた。 安住淳国対委員長らのあいさつに続き、一礼してマイクの前へ。冒頭切り出したのは、ふがいない自らの政権運営に対する「反省」だった。 「大震災の中、野党から不信任案が提出されることとなった。私に不十分なところがあったこと
菅内閣に対する不信任決議案は2日午後、衆院本会議で採決され、賛成152、反対293(投票総数445、過半数223)で否決された。菅直人首相が民主党代議士会で自発的な退陣を表明したことを受けて、小沢一郎元代表が「首相から今までなかった発言を引き出したのだから自主的判断でいい」と支持派議員に不信任案に賛成しないよう呼びかけたため、民主党内からの大量造反はなかった。ただ松木謙公元農水政務官が賛成票を投じ、小沢氏は本会議を欠席した。 不信任案は自民、公明、たちあがれ日本の野党3党が共同提出した。菅首相の政権運営や党運営に批判的な小沢氏支持議員らが、野党に同調して賛成する動きをみせた。5月31日夜に会談した鳩山由紀夫前首相が首相に退陣を要求。小沢氏は1日夜、記者団に「国民が支持してくれた民主党に戻さなくてはいけない」と不信任案に賛成する意向を表明するなど造反の動きが広がり、不信任案可決の公算が大きく
谷垣総裁が列挙した「この80日間、菅がやってないこと」リスト 被災者の生活支援 ・仮設住宅(まだまだ避難所暮らしを強いられる人が多い) ・生活再建支援交付金(自治体に振り込んでない) ・二重ローン対策(自民案まとめたが政府はまだ) ・原子力損害賠償(まだ仮払いもせず、予算も審議していない) ・浸水地域での建築規制中(今後の政府の方針決まらず) ・がれき処理(まだ進捗率15%) ・鉄道(JR7線、三セク)の復旧(予算化されず) ・青森~茨城間の堤防の補修(予算化されず。台風に対し土嚢でしのげ、という状況) ・漁港の補修、再建(被害6440億円に対し、一時補正では250億円) ・全壊した学校の再建(予算化されず) 日本経済への対策 ・中小企業への資金繰り支援(支援額まだまだ少ない) ・サプライチェーンの立て直し(一次補正に計上されず) で、菅さんが辞めればこういったことを実行する体制は作れる、
小沢氏“自主判断でいい” 6月2日 13時31分 民主党の小沢元代表に近い議員によりますと、小沢氏は、菅内閣に対する不信任決議案への対応について「今まで引き出せなかったことを引き出したのだから、自主判断でいいだろう」と述べたということです。
菅首相と鳩山前首相の確認事項 (6月2日 13:46) 菅首相、民主代議士会での発言要旨 (6月2日 13:39) 小沢グループ、「不信任案は自主判断」に (6月2日 13:33) 菅首相、挙党一致呼びかけ…民主党代議士会 (6月2日 13:04) 菅首相、震災対応めどの段階で辞任意向を表明 (6月2日 12:53) めどは二次補正…鳩山前首相が「総理と合意」 (6月2日 12:48) 菅首相、党分裂回避へ「造反表明組」と駆け引き (6月2日 12:48) 閣僚「可決されたら解散」、政務官「できるか」 (6月2日 12:48) 鳩山前首相、不信任否決で結束呼びかけ (6月2日 12:33) 借入金不記載で小沢氏起訴有効…指定弁護士反論 (6月2日 12:01) 民主党
民主党の岡田克也幹事長は2日の党代議士会後、菅直人首相の退陣表明に関連して「鳩山由紀夫前首相の述べた平成23年度第2次補正予算案と復興基本法案の成立は辞任の条件ではない」と記者団に語った。 【関連記事】 首相が辞意「震災対応に一定のめどつけば」 谷垣氏、首相の期限付き辞意に「茶番だ」 枝野氏、総辞職を否定「重い責任放棄せず」 鳩山氏「こんな民主党にしたつもりない」 信なき首相では国難に向かえず
まさかのルーピー鳩山先生、土壇場の寝返りで事態が急展開に。というか、最後の最後で譲歩して鳩山さんと握り直した菅首相の粘りというのもあるんでしょうけれども、鳩山さんというのは本当に善意の人で、最後に言われた人の意見に最も影響される御仁でもありますので、前日まで小沢さんと握っていても菅さんが後から言えば「そうか」となって翻意してしまうという人間の機微がもろに出た政局でありました。 菅首相、震災対応めどの段階で辞任意向を表明 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110602-OYT1T00498.htm ↓ 鳩山前首相、不信任否決で結束呼びかけ http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110602-OYT1T00530.htm 普通はね、「有事である震災対応が終わったら、首相が退任する」というような有事対応内
枝野幸男官房長官は2日午前の記者会見で、与党内にも広がる菅直人首相の退陣論に対し「今の時点は震災、原発事故への対応という大変重たい責任から自ら逃げるような思いは(首相には)ない」と述べ、首相の自発的な辞任を否定した。その上で「内閣不信任決議案は粛々と否決していただけると確信している。この局面で永田町の論理でものが進んでいるということは国民の視点から許されることではない」と造反の動きをけん制した。【影山哲也】
枝野幸男官房長官は2日午前の記者会見で、菅直人首相が内閣不信任案の採決前に退陣する可能性を問われ、「震災への対応を含め、今課せられている責任を自ら放棄する考えはない」と述べ、首相が自発的に辞任することはないと強調した。不信任案が可決した場合、内閣総辞職と解散のどちらを選ぶかについては「国民の目を真摯(しんし)に受け止めれば不信任は否決されると確信している。解散はひとえに総理の専権事項だ」と述べるにとどめた。
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菅直人首相は2日昼、衆院本会議に先立って開かれた民主党代議士会で、東日本大震災や福島第1原発事故の対応に一定のめどがついた段階で辞任する意向を表明した。自民、公明、たちあがれ日本の野党3党が共同提出した内閣不信任決議案に、民主党の小沢一郎元代表、鳩山由紀夫前首相ら同党議員70人以上が同調する構えを見せ、否決の見通しが立たなくなったため。不信任案が可決されれば、菅首相は憲法の規定により衆院解散か内閣総辞職をしなければならず、否決されても党分裂は避けられないとみられることから、菅首相は採決前に一定の期限を区切っての自発的な辞任表明に追い込まれた。 菅首相は2日正午過ぎから開かれた党代議士会で、「大震災に取り組む。このことに一定のめどがついた段階で、私がやるべき一定の役割が果たせた段階で、若い世代の皆さんにいろいろな責任を引き継いでいただきたいと考えている」と述べた。 これに先立って国民新党の亀
野党提出の内閣不信任案に賛成する意向を表明していた民主党の鳩山由紀夫前首相は2日、国会内で開かれた党代議士会で、菅直人首相が辞任を表明したことを受け、「民主党がバラバラに見えては『何をやってるんだ』とのそしりを免れない」と述べ、不信任案に反対する考えを示した。
菅直人首相が2日午後の民主党代議士会でしたあいさつの要旨は次の通り。 ◆ ◆ 東日本大震災の中、野党から不信任案が提出された。私に不十分なところがあったことが不信任案提出を出すということにつながったと受け止めていて、改めておわびしたい。 今、私たちが置かれているのはどういう状況か。何としても震災の復旧・復興の道筋をつけていくこと、原発事故の一日も早い収束を図ることに、すべての力を傾注しないといけない。被災者からは、遅い、不十分だという厳しい指摘もたくさんいただいている。私の指導力や考え方に不十分だった点も多々ある。 三つのことをしっかり目標として取り組んでいく。一つ目は、震災は原発事故が継続中だし、復旧・復興もこれから本格化する。全身全霊をあげて最大限の努力をする。二つ目は民主党を壊してはならないという根本に立って行動する。そして、三つ目に、自民党に政権を戻すことがないよう
菅直人首相は2日午後、野党提出の内閣不信任決議案をめぐり、衆院本会議での採決を前に開かれた党代議士会で、民主党からの大量造反で党分裂となることをを回避するため、震災対応に一定のめどがついた段階で、自発的に退陣する考えを表明した。 首相は「私に不十分なところがあった。みなさまにも大変ご迷惑をかけ、改めてお詫びしたい」と述べた。
民主党の鳩山前首相は2日昼の党代議士会で、「民主党がバラバラに見えてしまっては国民から『何をやっているのか』とそしりを受けてしまう。一致して行動できるようにしたい」と述べ、内閣不信任案の採決にあたっては党を挙げて否決するよう呼びかけた。
菅直人首相は2日正午すぎ、民主党代議士会に出席し、「大震災に一定のめどがつき、一定の役割が果たせた段階で、若い世代の皆さんにいろいろな責任を引き継いでいただきたい」と語り、辞任を表明した。
お笑いタレントらの養成所・吉本総合芸能学院(NSC)大阪校に在籍中、毎日放送(大阪市)のテレビ番組の野外リハーサルで熱中症になり、重い後遺症が残ったとして、大阪府内の元生徒の男性(24)と両親が、毎日放送と、吉本興業(同)傘下でNSCを運営する「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」(同)に計約2億6000万円の損害賠償を求め、大阪地裁に提訴したことがわかった。 1日の第1回口頭弁論で、被告側は請求棄却を求め、争う構えを示した。 訴状によると、男性はNSCが募集した毎日放送の特番内のコーナー「番組対抗駅伝」のリハーサル要員になった。2008年7月25日正午に大阪城公園(同)に集合。午後5時頃に830メートルを走り、さらにその約30分後には1200メートルを走り始めたが、途中でふらつき中止した。約1時間後に救急搬送されたが熱中症と診断され、手足がまひし、記憶力などが低下する「高次脳機能
勤務外で救命処置 停職6か月 6月1日 8時54分 茨城県石岡市の消防本部の救急救命士の男性が、勤務が休みだったことし4月、交通事故の現場で救命処置を行っていたことが分かりました。法令では、救命処置を勤務時間外に行うことは認められておらず、消防本部は、この救命士を停職6か月の懲戒処分としました。 懲戒処分を受けたのは、石岡市消防本部の救急救命士で54歳の男性です。石岡市消防本部によりますと、救命士の男性は、勤務が休みだったことし4月、静岡県の東名高速道路で交通事故の現場に居合わせた際、けがをした男性の腕に注射針を刺すなどの救命処置を行ったということです。法令では、救命処置を勤務時間外に行うことは認められておらず、処置をとる際に本来は必要とされる医師の指示も受けていなかったということです。また、注射針などは、業務以外に持ち出しを禁じられた消防本部の備品だったということです。石岡市消防本部は、
内閣への不信任決議案をめぐり、民主党では2日あさからあわただしい動きが続いた。 菅直人首相は2日朝、民主党の岡田克也幹事長と公邸で約30分会談した。不信任決議案をめぐる情勢について協議したとみられる。 安住淳国対委員長は2日午前、不信任決議案の採決で民主党議員の大量造反が見込まれることについて、「与党の責任を果たすため、大差で否決しないといけない。(賛成者は)誰であっても、何人であっても除名になる」と述べた。 ただ、欠席・棄権者にも重い処分で臨むかに関しては「まだ分からない」と述べるにとどめた。党執行部による造反者への処分方針の決定を2日中に行うとの見通しも示した。都内で記者団の質問に答えた。 鳩山由紀夫前首相は2日午前、「(東日本大震災の)被災者に迷惑をかけた遅れを取り戻さなければいけない。そのためには党を超えた協力を作っていく」と語り、重ねて不信任案賛成の意向を表明。 離党の可能性に関
日本代表のFW本田圭佑(24=CSKAモスクワ)が、新人の宇佐美貴史(19=G大阪)を一番弟子にする。5月31日、ロシアから帰国して新幹線で新潟に移動。今日1日のキリン杯ペルー戦に臨む日本代表の練習に合流した。ピッチに入ると初招集で最年少FW宇佐美に気さくに声を掛けた。本田は中学時代に京都府の宇佐美の実家を訪れたことがあり、名実ともに「本田部屋」の一番弟子に。過密日程の中でも代表チーム底上げのため、短期間でチームを1つにする。 練習に合流した本田は、気さくにチームメートに声を掛けた。新加入の宇佐美を見つけると、「大きくなったなあ」と懐かしそうな顔で切り出した。最近は自分からチーム内のコミュニケーションを取るように心掛けている。それでも、本田にとって宇佐美は「特別」だった。 本田は中学時代、サッカーをしていた宇佐美の兄卓也さん(24)と知り合い、京都・長岡京市内の宇佐美宅を訪れていた。「自分
菅内閣不信任案 救国連立模索なら理解できる(6月2日付・読売社説) 菅首相の度重なる震災対応の不手際を踏まえれば、十分理解できる行動と言えよう。 自民、公明両党などが菅内閣不信任決議案を衆院に提出した。きょう採決される見通しだ。 今回の不信任案では、与党・民主党内で、執行部と対立する小沢一郎・元代表の支持グループなどから相当数の造反が確実視されている。極めて異例の事態だ。 国家の危機に際して、政治は本来、与野党の垣根を越えて、時の首相の下に結束し、その対応に協力するのが望ましい。 しかし、菅内閣の震災対応にはあまりに問題が多く、そうした空気にほど遠い。 菅内閣は、誤った「政治主導」で官僚を使いこなせず、被災者支援が後手に回った。特別立法の作業も遅れている。原発事故の対応でも、誤った情報が何度も発表されたり、閣内の意見が対立したりするなど、迷走が続く。 党首討論では、自民党の谷垣総裁が「国民
菅総理大臣は、2日に採決される内閣不信任案が可決となった場合、解散・総選挙に踏み切る方針を固めました。内閣不信任案が可決された場合、総辞職をせずに解散・総選挙に打って出る方針を周囲に語りました。また、造反した議員は総選挙で公認せず、その選挙区には「刺客」を立てる考えも示したということです。
自民党の悪い癖が出始めた。権力欠乏症である。長期間の権力不在に耐えられず、目の前に権力がちらついてくると、条件反射的に体が動いてしまう。 17年前がそうだった。細川護熙政権をこれでもかとスキャンダル攻撃で追い込み、全く政策の異なる社会党と手を組むまでして、政権復帰を果たした。野党にいたのは10カ月。その間新しい理念や政策を磨き上げた形跡もない。権力に戻りたい、という起き上がりこぼし的な本能が勝っていた。 今回の「不信任」戦術も同じ臭いがする。菅直人政権の原発対応が悪かった、と重箱をつつき回し、考えの違う小沢一郎民主党元代表勢力をあてに政局作りをしている。 今回さらに罪作りなのは、不信任案採決後の展望を明確にしないまま、本能に任せて動いていることだ。菅氏の後にどういう政権を作るのか。誰が首相で、衆参のねじれ解消のための態勢をどうするか。政権の方向性も含め、混乱しか見えてこない。 もちろん、菅
内閣不信任ですか、そうですか。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110601/t10013261181000.html 自民党・公明党・たちあがれ日本の3党は、菅総理大臣の下では東日本大震災からの復旧・復興や原発事故の収束は実現できないなどとして、菅内閣に対する不信任決議案を衆議院に提出しました。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110601/t10013261181000.html まあ、野党が現政権を批判するのは当たり前だし、そうでなくては困るわけで。 現状に問題がある。このままではまずい。お前らじゃダメだと。これは問題意識としてはいいと思うんですよ。「こんな国の一大事に」って批判はあると思うんだけど、一大事だからこそ看過できないことってあるだろうし。 ただ、こういうこと言っちゃうとなあ。 http://www3.
内閣不信任決議案の提出について報じるニュース番組を食い入るように見つめる避難住民ら=福島市のあづま総合体育館で2011年6月1日、伊澤拓也撮影 東日本大震災からの復興の道筋も見えない中で、自民、公明、たちあがれ日本の3党が内閣不信任決議案を提出した。震災発生からまだ3カ月足らず。大津波や福島第1原発事故に見舞われ、避難生活を強いられている人たちからは、怒りとあきらめの声があがった。「私たちの暮らしに目を向けてほしい」。政争に明け暮れる永田町に、被災者の思いは届かないのか。 「そんなことをしている場合なのか」。岩手県陸前高田市立米崎小学校で避難生活を送る藤丸秀子さん(62)はため息をついた。震災で勤め先の会社が被災して失業し、自宅も全壊した。現在は心臓病を患う夫(64)と認知症の母(84)の3人で暮らし、仮設住宅への入居を待ちわびる。「被災者の暮らしに目を向けてほしい。仮設住宅を出た後の住居
2011年06月01日13:18 求められているのは「太陽光」ではなく「新しい電力」 カテゴリ社会 kinkiboy Comment(0)Trackback(0) SONYが克服しなければならないのは、個人情報流出によって傷んだブランドの信頼を回復することよりも、イノベーションが生み出せなくなったことだというAFPの記事がありました。確かに、ウォークマン以来、SONYにはイノベーションらしいイノベーションを生む力を失ったようにも感じます。 人びとのSONYブランドに対する期待は、独創であり、イノベーションであることはいうまでもなく、SONYはその期待に応えない限り、どんどんブランド価値は劣化していきます。復活の鍵がイノベーションだというのは共感できるところです。 サイバー攻撃に苦闘のソニー、復活のカギは「イノベーション」 国際ニュース : AFPBB News : SONYがイノベーション
毎日聞かされる「リーダーシップがない」という批判に心底うんざりしている。本当によくわからないのだが、「リーダーシップがない」「だらしがない」という不満を持つ人は、「俺だったらすぐできる!」という自信があるからそう批判できるのだろうか。自分の場合、菅首相よりはるかに悲惨な姿になる結果しか想像できないのだが・・・。 そもそも、「リーダーシップがある」という状態が、自分は今一つイメージできないのである。どこの国のどの首相や大統領が「リーダーシップがある」のだろうか。たとえば、小泉元首相はリーダーシップがあったのだろうか。彼は確かに国民的人気があり、それにぶら下がる自民党員はたくさんいたと思うが、党員の大多数がそのリーダーシップにつき従っていたとは到底思えない。むしろ、選挙に勝つための看板、お飾りくらいにしか考えておらず、心の底では小馬鹿にしていた自民党員も多かったことは、福田政権以降の経緯を見れ
繰り返し書くのもしつこく思われるかもしれませんけれども。 簡便に書くと、私は「政治的安定は国益に資する」と思っています。能力や支持率の問題はあるにせよ、目の前に取り組むべき国家的問題があれば、まずは応急的にその措置が完了したところでその評価として不信任案なり選挙なりがあるのが望ましいという立場です。 別に菅政権を積極的に指示しているわけではありません。むしろ、どうなんだかね。 でも、二次補正がどうという以前に、いまなお処理すべき事案が山積みであるどころか、被害に遭われた方への義捐金の払い込みや、東京電力の原発問題で業や家を失われた方々への補償は手付かずの状態ですよね。 せめて、そういう困窮した事態に直面している人々の生活を安定たらしめる活動をしっかり行ったうえで、その内容への評価を行った結果として、不信任案なり解散総選挙なりをするというのが筋なんじゃないでしょうか。 野党がその立場ゆえに政
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