楽天グループと日本郵政グループは3月12日、資本・業務提携を発表しました。全国2万拠点以上を誇る郵便局で、楽天モバイルの申し込みが可能になる計画などが発表されています。楽天は、日本郵政や中国ネット大手Tencentからの出資を受け通信網の強化を行うことも発表しています。 郵便局で楽天モバイルの申し込み可能に 楽天と日本郵政の資本・業務提携は、2020年12月に提携した物流分野の強化をはじめ、モバイル、デジタルトランスフォーメーション(DX)など幅広い領域に及びます。 モバイル分野では、郵便局で楽天モバイルの申し込みができるカウンターの設置計画や、郵便局の屋上に楽天モバイルの基地局500局を設置(すでに約400局が設置済み)する計画などが発表されています。 このほか今後は、金融分野ではキャッシュレスペイメントでの協業について検討することも発表されています。 楽天モバイルのユーザー層拡大か 2