富士通が携帯電話事業を投資ファンドに400億〜500億円で売却することを決めた、と日本経済新聞などが報じました。これに対して富士通は「交渉中なのは事実だが、決定はしていない」とのコメントを発表しています。 富士通が携帯事業売却、と日経が報道 日本経済新聞は1月26日、富士通が携帯電話事業を国内投資ファンドのポラリス・キャピタル・グループに売却することで大筋合意した、と報じました。 報道では、富士通は国内携帯電話・スマートフォン市場で4位の地位にあるものの、将来的な成長性への期待が薄いと判断し、主力事業のシステム開発やサーバー販売に注力する方針とされています。 富士通の携帯電話事業については、売却の方針を決めた、と2017年8月に報道されていました。今回、売却先として報じられたポラリス・キャピタル・グループは、8月の報道でも中国系メーカーとともに名前が挙げられていました。 富士通「交渉は事実