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社会に関するhatsumotoのブックマーク (218)

  • 自分探しの起源 - 雑種路線でいこう

    仮に「受験勉強」が若者の個人主義を涵養するならば、日の戦後成長はなかったのではないか。問題は年金と一緒でサラリーマンでいることの保険料が世代によって著しく不平等だから、若者は燃え尽きる前に馬鹿馬鹿しくなって降りてしまうのである。今の会社も日社会も、若者が安定を期待してコミットする対象としては理不尽かつ泥舟に過ぎるのだ。まあ泥舟に乗っていれば団塊世代の坊ちゃんだって政権を投げ出して病院に引きこもるご時世だし、人間なんてそうそう簡単に質的に変わるはずがなく、違うのは時代とか空気って奴なのだろう。 「受益者が私ひとり」であるような仕事を「やりがいのある仕事」と呼ぶ不思議な労働観が生まれたのにはもちろん理由がある。それは「受験勉強」の経験が涵養したものである。 (略) 私たちが労働するのは自己実現のためでも、適正な評価を得るためでも、クリエイティヴであるためでもない、生き延びるためである。成

    自分探しの起源 - 雑種路線でいこう
  • 赤木智弘を孤立させない! - フリーターが語る渡り奉公人事情

    赤木智弘さんを応援するブログができました。 希望は、戦争blog ~「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns~ http://d.hatena.ne.jp/t-akagi/ こちらの企画にわたしも加えさせてもらっています。 有志がmixiの赤木智弘コミュニティを通じて立ち上げた企画です。 サヨクには何かと評判のよくない赤木智弘の言説。 しかし、わたしは彼を孤立させてはならないと考えています。 若者ときちんと向き合わず、まともにつきあう気もなく無責任な評論を書く、困った論者は、サヨクにいっぱいいます。 以前、赤木さんに集団トラックバックみたいな返事を書いてもらう企画が「論座」という雑誌でありました。 そこには、赤木さんに象徴されるフリーターをどこか幼児扱いしたり、見下し同情する返事が集まっていたと思います。 特に映画監督2人は、さっぱり分かっていなかった。 かたや、サヨク系の労働組合や

    赤木智弘を孤立させない! - フリーターが語る渡り奉公人事情
  • 中村ブレイス株式会社|義肢装具・人工乳房・人工補正具|世界遺産・石見銀山

    空想の翼で駆け 現実の山野を往かん 私たちは、世界遺産・石見銀山の町を拠点とする、義肢装具メーカーです。 「誠実さとやさしさ」でものづくりに励み、 ひとの身体と心、地域の暮らしを支える仕事をしています。 作家・松清張氏より贈られたこの言葉のように 常に夢を持ち続け、石見銀山に根ざした活動を継続していきます。 私たちについて ご挨拶 会社概要 理念 私たちのこだわり 沿革

    中村ブレイス株式会社|義肢装具・人工乳房・人工補正具|世界遺産・石見銀山
  • 無残やな - Arisanのノート

    無残やな 兜の下の きりぎりす  (芭蕉) 『モジモジ君の日記。みたいな。』から。 http://d.hatena.ne.jp/mojimoji/20070913 外遊中に「職を賭して」という発言が出たのを見かけたときから、元々ヤバイ目つきがかなりやばくなってないか?と感じ、「この人、ホントに自殺するんじゃないか」と心配になった。ずっと憎憎しく思っていたバカ首相とはいえ、そこはそれ、やはり一人の命。もちろん「現役の首相が自殺」などという異常な国と思われるのはさすがに恥ずかしい、という気持ちもあるけれども*1。なもんで、「辞任」の報には、驚いたというよりも、どちらかというとホッとした、というのが正直なところかな。 そうなんだよなあ。 朝刊(毎日)に載ってた、病院に向うタクシーのなかの写真、目が完全におかしい感じだった。やっぱり普通の精神状態ではないと思う。 ただ、ぼくはもっと冷酷で、「他人に

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  • ハコフグマン: クローズアップ現代「キレる大人出現の謎」

    面白かった。タイトルが秀逸だ。まるでエジプトの古代遺跡から謎の人形が見つかったかのような副題。それくらい奇異なモノが出現したという感覚が確かにある。【番組内容】 「電車で携帯電話の使用を注意したところ無視され殴る」「病院で待たされ看護師に暴行する」。ここ数年、些細なことで突然感情を爆発させて怒り暴力に訴え る、いわゆる"キレる"大人が増えている。暴行事件で検挙された20歳以上の大人は、ここ10年で4倍以上に達した。そして、その多くが普通の市民たちで ある。実は最近の研究で、強いストレスによって「セロトニン」といわれる脳内物質が破壊され、キレやすくなることが解明されてきた。その一方で昔の"雷お やじ"のような厳しく叱ることと、"キレる"ことが混同されているのではないか、という指摘もある。なぜ大人たちは"キレる"のか?その原因と対策を徹底 検証する。(番組HPより) ウワサでは、学校や病院、空

  • 今や「日本のゲットー」は珍しくない - 想像力はベッドルームと路上から

    http://d.hatena.ne.jp/FUKAMACHI/20070114 もし「闇金ウシジマくん」が実写で映画化されるとしたら、そのサントラはMSCなどのアンダーグラウンドHIPHOPによって占められると思う。なぜなら、両者とも「日のゲットー」をベースとした表現だからだ。 ゲットーとは(wikipedia) 日のHIPHOP、特にスタイルとしてではなくその文化歴史も含めて真摯にリスペクトする者にとって、「ゲットーの不在」は大きな足枷になっていたとされる。 そもそも都市の再開発によるコミュニティの崩壊と公民権運動後も続く社会的差別と貧困の影響でギャングが増加し、そのギャング同士の抗争を代替わりする意味で生まれたカルチャーであり、またその成長期にはそのような荒んだ日々の生活を表現するメディア、ジャーナリズムとしての役割を持っていたのがアメリカのHIPHOPであった。 そのような背

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  • mixiと女社会と「泥の文明」

    べにぢょのらぶこーるさんの「やっと分かったよ!ミクシィが”気持ち悪い”理由!!」が注目を浴びていますね。 答えは、”女社会だから。” もっと正確に表現すると、”女の子社会だから。” (・・・) 女の子は群れるのが好き。無所属では不安な生き物なのです。 ミクシィがこれだけ流行ったのは、女の子的な男性、あるいは女の子的な空気に抵抗がない男性が増えてきているということかもしれませんね。 mixiについてはずっと前に「mixi疲れと友達友達」というエントリを立てたのですが、脱会(敢えて「脱会」と書きたい)して以来、すっかり関心の外になっていました。 わたしの数少ない友人は、既にほとんどが脱会済み。そのうち一人再入会した子がいますが、水商売バイトの営業用アカウントです。要するに少ない友達のほぼすべてが「友達いない単独者タイプ」ということですね(笑)。「「めちゃモテ」と世界最強」でも書きましたが、も

  • 格差社会って何だろう - 内田樹の研究室

    「格差社会」という言葉が繰り返し紙面に登場する。 格差がどんどん拡大しているから、これを何とかしなければならないという現実的な(あるいは非現実的な)さまざまの提言がなされている。 どなたも「格差がある」ということについてはご異論がないようである。 だが、私はこういう全員が当然のような顔をして採用している前提については一度疑ってみることを思考上の習慣にしている。 「格差」とは何のことなのか? メディアの論を徴する限りでは、これは「金」のことである。 平たく言えば年収のことである。 年収数億の人もいるし、数十万の人もいる。 とくに年収が低い階層のヴォリュームがこのところ急増している。 パラサイトシングルというのも、フリーター・ニートというのも、ネットカフェ難民というのも、過労死寸前サラリーマンも、要すれば「金がない」せいでそういう生活様態の選択を余儀なくされている。 そういう説明がなされている

    hatsumoto
    hatsumoto 2007/07/24
    この「格差社会」に本当に足りてないものは、金じゃなくてたぶん愛。
  • 『「もうこの問題しかやらない」』

    1975年生まれの就職氷河期世代の若い記者が「派遣社員」の実態を書いたが『ルポ正社員になりたい―娘・息子の悲惨な職場/小林 美希著』。 若年層の非正規雇用の実態を最初に活字媒体「エコノミスト」で取り上げた功績、綿密な取材、そこに基づく分析力には感嘆しました。来の記者の仕事、その気迫を見せていただいた気がします。アマゾンのレビューこぞって5つ星ですね。同感です。 あと、新人の彼女の企画をとりあげてくれたデスクやこのルポをに残さなくてはと出版された単行の編集者。まだ実績の少ない小さな人間の企画に耳を傾けてくれようとする人が少なくなっているなか、彼女をサポートしたまわりの人たちにも感謝したくなるでした。彼女はほんとにかっこいい。記者や編集者はほんとに読んでほしいと思います。たったひとりでもできることがたくさんあると思います。 彼女は自らが、何十社と就職試験を受け、民事再生法を申請したば

  • 404 Blog Not Found:本当に若者はうまく働くことができないのか?

    2007年07月04日16:45 カテゴリCulture 当に若者はうまく働くことができないのか? 突っ込みどころが多すぎて、1 entryでは論評しきれないのだけど、まずはこちら。 若者はなぜうまく働けないのか? (内田樹の研究室) お題は「どうして若者はうまく働くことができないのか?」 まずはこのお題が正しいかを吟味してみる。 最近、いろいろな勉強会や合宿にお呼ばれされることが多い。彼らは20歳前半から30歳になったかならないかぐらい。どう解釈しても私より一世代以上若い。 そんな彼らを見ていて感嘆せざるを得ないのが、仕事が実に安い、速い、そしてうまいということ。私が彼らぐらいの年齢のときにもそういう人はいたし、僭越ながら私自身そういう風に受け取られていたようにも思うのだけど、少なくとも私が彼らの年齢のとき、これほど多くの安くて速くてうまい「若者」は存在しなかった。「やすい」はとにかく

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  • 膨れ上がった団塊を食わせるために搾取されている実感 - novtan別館

    内田樹先生の大人気エントリ。言及してみる。 だが、社会活動としては消費しか経験がなく、「努力」ということについては受験と就活しか経験がない若い人にはこの理路がうまく理解できない。 どうして自分の努力の成果を他人と分かち合わなくてはいけないのか? だって、それオレのもんでしょ? 違うのだよ。 若者はなぜうまく働けないのか? - 内田樹の研究室 違うんだ。だって、それオレのもんでしょ?違うの? 言わんとしているところはもちろんわかるし、そういう感覚で働きたくないんだけどね。 若い人たちは「やりがい」ということをよく口にする。 「やりがいのある仕事」を求めて、たびたび転職したりする。 この場合の「やりがい」ということばを年長者は「使命感」とか「社会貢献」ということと誤解しがちだが、当人たちはたいていの場合「受験勉強と同じ」という意味で使っている。 つまり、自分の努力の成果が、まちがいなく自分宛に

    膨れ上がった団塊を食わせるために搾取されている実感 - novtan別館
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    顔に見える?最近「送水口」が気になるという話 「送水口」が気になる今日この頃 最近街中で気になる存在、それがこの「送水口」です。地上のフロアが7階以上あるビルなど、一定の条件を満たした建築物には設置が義務付けられているもので、火事が発生したフロアにただちに水を送るために使われるものです。ポンプ車…

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  • 指定されたページが見つかりません。|Infoseekニュース

    404 NOT FOUND 指定されたページが見つかりません。 掲載から一定の日数が経過した記事は、 配信社との契約に基づき削除される場合がございます。 (その場合、一定期間経過後は記事を見ることが出来ません。) それ以外のケースについては、お手数ですが 以下のいずれかの方法でページをお探しください。 ブラウザの再読み込みを行う 入力したURL(ページアドレス)にタイプミスがないか確認する ブラウザの「戻る」ボタンを押して前画面からやり直す

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  • はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28

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  • J-CAST ニュース : 広がる若者世代の貧困 「一回転ぶとドン底まで行く」<br />――NPOもやい事務局長・湯浅誠氏インタビュー(上)

    最近、「ネットカフェ難民」の実態がメディアで大きく取り上げられ、若年世代を中心とした「貧困」の現状が浮き彫りになった。この世代の「貧困」は広がりを増し、深刻な問題になりつつある。彼らはなぜ「貧困」に苦しまなくてはいけないのか。その脱出策はあるのか。1995年からホームレスの支援に携わり、NPO法人自立生活サポートセンター「もやい」の事務局長を務める湯浅誠さんに聞いた。 子供支えるのは「もう限界だ」 ――若者の相談は増えているのでしょうか。 とっても増えているんです。最近の相談例を紹介しましょう。例えば、今週(もやいを)訪れたのは、34歳の男性で、7年間ネットカフェ難民をやっていました。といっても、7年間ずっとネットカフェで暮らしていたわけではなく、友達の家にいたりもしていましたけど、広い意味での「ホームレス」ですよね。 家賃が払えなくなった35歳の女性も来ました。31歳の男の人の場合も厳し

    J-CAST ニュース : 広がる若者世代の貧困 「一回転ぶとドン底まで行く」<br />――NPOもやい事務局長・湯浅誠氏インタビュー(上)
  • 利権が無い文化を育てれば日本は生き残れる - アンカテ

    On Off and Beyond: 日は世界のブラックホールか桃源郷か Tech Mom from Silicon Valley - お久しぶりの「パラダイス鎖国」と「情報発信」を閉ざすことについて Life is beautiful: 日は世界経済にとってのガラパゴス諸島 池田信夫 blog 清く貧しく美しく? 「日はガラパゴス諸島のように世界と隔絶された経済圏として生きていけるか」という議論が起こっているようだ。 日にはそこそこの経済規模があるから、日人にしか売れない製品でもなんとかやっていける。でも、日と世界を隔てる障壁は絶対的なものではない。閉じたガラパゴスで異常進化した経済は世界レベルの競争力はなく、その経済規模は、結局、ゆで蛙の脱出のチャンスを奪うだけだろう。 経済や技術を中心に見ると、暗い未来しか思い描くことができないが、文化面ではちょっと違うものが見えてくる。

    利権が無い文化を育てれば日本は生き残れる - アンカテ
  • ホワット・ア・ワンダフル・ワールド 閉塞社会を超えていかなくちゃ

    今の優秀な若い人たち (といっても,ほとんどが身近な同期の連中で,サンプル数はとても少ないのだけど) の話を聞いていると,みんな驚くほど似通ったライププラン・キャリアパスを考えていることに驚く. # ちなみに,僕は今の所,両親祖母 (祖父は既に他界) も元気で,結婚を考えているような恋人もいない.ドクタ進学を考えており,まだまだ就職する気も無い.というわけで,23 歳にして未だぷらぷらモラトリアムの中で.少々普通の人 (?) とは異端のルートを生きている人間といえる. # 以下は,そんな人間から見たとりとめのない感想である. そんなこんなで就職活動の経験が無いので詳細はよくわからないのだけど,現在の学生は,非常に情報に恵まれているらしい.たくさんの企業の給料の上昇率や福利厚生待遇のまとめサイトや2 ch の専用スレッドは枚挙にいとまない.みな非常によく勉強していて,驚くほど知識が豊富だ.

  • 日本の将来は「多様性の受容」にかかっている :Heartlogic

    の将来は「多様性の受容」にかかっている こちらを拝読しての雑感。とりあえずは、これといった客観的な根拠のない印象論だが。 豊かな時代の教育とは:「こいつらにはやっぱかなわねー」と思うこと(Tech Mom from Silicon Valley) 今日も今日とて、息子の学校での「対策会議」に行ってきた。ウチの子の学校は、アメリカの中では「レベルが低い」と言われるカリフォルニア州の、お金持ちでもない小さい学区のフツーの公立校。それでも、いつも対策会議のたびに、そのノウハウや仕組みにいちいち感心してしまう。 「豊か」=「経済的に豊か(金持ち)」という意味で仰っているのか? な? 単純にそうではないというニュアンスにも読める。私はこれ、人間の多様性に関して理解があり、受容できているからこそのことであり、経済的に豊かかどうかとは、直接の関係はないと思う。もちろん、貧困にあえぐ国では難しいことで

  • 挫折を知らない人達

    注意はイケナイ? アメリカに来たばかりの頃、会社のアメリカ人が出張に来たある日人に対してプレゼンテーションを行いました。 この日人の出張者はプレゼンテーションが終わった後、その内容についてこうした方がいい、この部分はもっと別な表現にすべきだというような極く普通のコメントのメモを残していったので私はそれをアメリカ人に見せました。 するとそのアメリカ人の(実は2人いたのですが)表情がみるみる変わり、もう何とも言えない情けない表情になってしまったのです。 ちょっと文章では表すのが難しいのですが、落胆x100倍という感じでしょうか。 何故このコメントのメモを見て、こんなにがっかりしたのか、私は一瞬わかりませんでした。 そしてすぐに気が付きました。 何故か?コメントにはそのプレゼンテーションに対しての「誉める」言葉が一つもなかったからなのです。 野球の練習 ある時の中学生の野球の

  • さて次の企画は - 95年エヴァンゲリオン文化圏の終わり――知的な塹壕としての「ゼロ年代の想像力」スタートと、よしながふみ「フラワー・オブ・ライフ」完結について

    日常の忙しさに忙殺されてしまっていて、ブログの更新が滞ってしまった。とはいえ、この07年5月が終わってしまう前にどうしても書かねばならないことがあるのは、繁雑さに目がくらみつつも、大変喜ばしいことだと思う。 それがSFマガジンでスタートした宇野常寛「ゼロ年代の想像力」連載スタートと、よしながふみ「フラワー・オブ・ライフ」の完結だ。 乙木個人としては、この二つと進行中のいくつかの事柄を合わせ見て、 「ようやくエヴァンゲリオンに象徴される、95年文化圏の終わりが来たな」 ということを深く感じてしまう。 群像新人賞評論部門でのあの「セカイ系論文」(いや、未熟だけどな)があったのも、ひょっとしたらこの5月という変転の前哨の一つとして言えてしまうのかもしれない(笑) ま、それはともかくこのエントリでは感想をただ書くというよりは、宇野常寛「ゼロ年代の想像力」とよしながふみ「フラワー・オブ・ライフ」が如

    さて次の企画は - 95年エヴァンゲリオン文化圏の終わり――知的な塹壕としての「ゼロ年代の想像力」スタートと、よしながふみ「フラワー・オブ・ライフ」完結について