茂手木秀行 もてぎ ひでゆき 写真家 デジタルフォト、カラーマネージメントに関するセミナー執筆、写真雑誌での写真作品発表多数。個展「トーキョー湾岸」「道の行方」モノクロームイベント「Hello,Monochrome!」プロデュース 詳細プロフィールを表示
茂手木秀行 もてぎ ひでゆき 写真家 デジタルフォト、カラーマネージメントに関するセミナー執筆、写真雑誌での写真作品発表多数。個展「トーキョー湾岸」「道の行方」モノクロームイベント「Hello,Monochrome!」プロデュース 詳細プロフィールを表示
実はけっこう時代劇が好き(ただしイケメンが出ているやつに限る)で、日本にいないのでなかなかたくさんとはいかないが、ときどき見ている。 時代劇といえば武士が主役のものが多いのだけれど、最近の世の中の変化を見るにつけ、時代劇見ながら「武士という人たちの末路」をなんとなく考えてしまう。 江戸時代というのは、長いことかけて武士がリストラされていく時代だった。世の中が平和になれば、戦士は要らなくなり、武士は「官僚」になったわけだが、そんなにたくさん官僚は必要ない。それで、何かといえばお家取り潰しという名のリストラをやった。それで職にあぶれた浪人の救済策というのがないままだったので、やりすぎると由比小雪の乱とか赤穂浪士とかが起こった。 何年か前にみた「嗤う伊右門」という映画で、唐沢寿明が演じた浪人が、そういう意味ではすごかったな。ただただ真っ暗な絶望の中に一生住み暮らす浪人が、お岩より数段怖かった。
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