Microsoftは、非常に順法精神の高いユーザーでも、ソフトウェアをライセンス通りに運用するのは難しいことを認めている。この問題を受け、同社はユーザーを支援する、新しいソフトウェア資産管理(SAM)プログラムを発表した。 「Self Start SAM」と呼ばれるこのプログラムは、国際標準化機構(ISO)のソフトウェア資産管理標準に基づくものだ。 Microsoftによれば、このプログラムの狙いは企業がSAMプロセスを確立し、自社の資産を管理するのを支援することだという。企業や組織はMicrosoftのツールを利用して、ソフトウェアの監査を実施したり、Microsoftのパートナー企業から支援を得たりすることができる。 このプログラムは現在、2007年1月にすべての顧客向けに提供することを目指し、MicrosoftのSAMパートナー企業とコンサルタントによって試験運用されている。このプロ