「オーバードクター」の死… 九州大学箱崎キャンパスで発生した火災現場から発見された遺体の身元が、46歳の元学生であることが明らかになった。 福岡市東区箱崎6丁目の九州大箱崎キャンパスで7日朝に研究室を焼いた火災で、福岡東署は15日、焼け跡から見つかった遺体は研究室に出入りしていた同区の職業不詳の男性(46)と発表した。署によると、死因はやけどによる火傷死。男性が放火、自殺したとみて調べている。 出典:西日本新聞記事 記事によれば、研究者を志したものの貧困に苦しんでいたという。 詳細はみわよしこさんの記事にまとめられている。 九大箱崎キャンパス放火・自殺事件~「貧困」という切り口から見えてくるもの いったい何が起こったのか… 記事によれば、男性は大学院中退後も研究者を志していたという。いわゆる「オーバードクター」だったといえるだろう。 「オーバードクター」とは、「大学院博士課程に三年以上在学
直球ど真ん中の発言[ロンドン発]ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は12日、ウラジオストクで開かれている東方経済フォーラムで、安倍晋三首相に対して年内に平和条約を結んだ後、「友人としてすべての問題を解決していく」と北方領土問題を先送りする考えを示しました。 一方、英イングランド南西部ソールズベリーでロシアの元二重スパイと娘が神経剤ノビチョクで暗殺されそうになった事件で、ロンドン警視庁から手配された容疑者2人がロシアメディアに登場し、「ソールズベリーの大聖堂に観光に出掛けただけ」と堂々と言ってのけました。 まず、東方経済フォーラムでの両首脳の発言を共同通信から見てみましょう。 安倍首相「われわれは今までのアプローチを変えるべきだと決意した。北方四島で共同経済活動を進めて日本とロシアの理解が進むことが、領土問題を解決し平和条約を締結する大きな力になると確信している」 プーチン大統領「シンゾウ
■衝撃だった「良好な関係は終わる」報道 9月25日から始まる国連総会出席のために渡米する安倍首相は、合わせてトランプ大統領との首脳会談に臨むことになっている(もちろん、総裁選での3選が決まることが前提)。しかし、今回の首脳会談は、過去のどんな会談とも違って、日本は窮地に立たされている。トランプが対日貿易赤字解消のために、“強硬姿勢”に出てくるのは間違いないからだ。 『ウォール・ストリート・ジャーナル』(WSJ)紙の9月6日の報道は、政府には衝撃的だった。コラムニストのジェームス・フリーマン氏がトランプと電話で話した内容を記事にし、その中でトランプが「日本がどれだけ(アメリカに)払わなければならないかを伝えた瞬間、(良好な関係は)終わる」と述べたと書いたからだ。 この報道に、麻生太郎副総理は7日の記者会見で「ウォール・ストリート・ジャーナルとトランプ氏の関係がどのくらいかわからないし、その話
政府の所得関連統計の作成手法が今年に入って見直され、統計上の所得が高めに出ていることが西日本新聞の取材で分かった。調査対象となる事業所群を新たな手法で入れ替えるなどした結果、従業員に支払われる現金給与総額の前年比増加率が大きすぎる状態が続いている。補正調整もされていない。景気の重要な判断材料となる統計の誤差は、デフレ脱却を目指す安倍政権の景気判断の甘さにつながる恐れがある。専門家からは批判が出ており、統計の妥当性が問われそうだ。 高めになっているのは、最も代表的な賃金関連統計として知られる「毎月勤労統計調査」。厚生労働省が全国約3万3千の事業所から賃金や労働時間などのデータを得てまとめている。1月に新たな作成手法を採用し、調査対象の半数弱を入れ替えるなどした。 その結果、今年に入っての「現金給与総額」の前年比増加率は1月1・2%▽2月1・0%▽3月2・0%▽4月0・6%▽5月2・1%▽6月
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く