ゼンショーホールディングスが展開する牛丼最大手「すき家」は、10月3日から「豚かばやき丼」を国内全店で発売する。価格は並盛り630円、ごはん大盛りで660円となる。 すき家は豚かばやき丼で「焼き丼」に参入 「豚かばやき丼」は中国産の豚肉を蒸したあと、砂糖、酒、みりんのタレをつけて蒲焼きにしたもので、「日本人好みの甘辛い味付けになっている」とゼンショーHDは説明する。期間限定ではなく、レギュラーメニューとして通年での販売を見込む。価格については「ボリュームを重視」(同)しているという。 牛丼業界では昨年6月に三光マーケティングフーズが焼き牛丼「東京チカラめし」で参入して以降、吉野家ホールディングス傘下の「吉野家」が昨年12月「焼味豚丼 十勝仕立て」、今年7月「焼味 ねぎ塩豚丼」、9月「牛焼肉丼」と立て続けに焼き丼を投入。松屋フーズが展開する「松屋」も昨年9月に「ネギ塩豚カルビ丼」、今年