サントラム氏、南部でまた勝利=4月はロムニー氏有利―米大統領選・共和党候補争い 時事通信 3月25日(日)10時27分配信 【ワシントン時事】米大統領選の共和党候補指名争いで、南部ルイジアナ州の予備選が24日行われた。米メディアによると、保守派のサントラム元上院議員が、保守層の多い同州の地の利を生かし、勝利を確実にした。 レース全体をリードする穏健派のロムニー前マサチューセッツ州知事は一貫して本命視されながら、これまで南部など保守色の濃い州ではほぼ全敗。ただ、大敗したケースは少なく、全体の代議員獲得数で着実にサントラム氏らとの差を広げ、「アウェー」での戦いが続いた3月を乗り切った。 候補者レースは4月に入ると、大票田のニューヨーク州をはじめロムニー氏に有利な東部に主要な舞台が移る。一方で、5月には再び南部ノースカロライナや大票田のテキサスなど保守州で予備選が多く予定される。 【関連