「永田町を自分の庭だと思っていた」「毎晩、銀座や六本木で」…!元官房長官の息子が悔恨告白「ボンボン二世議員」の「増長と勘違い」 総裁選後に行われるとされる衆院選にも、世襲議員は大量に立候補するだろう。彼らはどんな育てられ方をし、親の後を継ぐことに何を思うのか。二世議員の「人格形成」を知る、貴重インタビュー。 前編記事『「進次郎さんだけは別格だった」…元官房長官の息子が赤裸々告白「ボンボン二世議員の勘違い」が生まれるまで』より続く。 増長が止まらない 現在、日本維新の会所属として初当選を目指す河村建一氏(48歳)が中学生のときに、父・建夫氏は衆院選に初当選。建一氏の「勘違い」はさらに加速した。 「中学は地元の公立だったのですが、周囲からは常に『代議士の息子』として見られていた。良いことをしたときは『さすが河村さんの息子』、悪いことをしたときは『やっぱり河村さんの息子』と言われて(笑)。誰も私