16歳の里見女流二段が初タイトル 将棋「倉敷藤花戦」2008年11月23日16時11分印刷ソーシャルブックマーク 里見香奈女流二段 将棋の第16期大山名人杯倉敷藤花(くらしきとうか)戦三番勝負(岡山県倉敷市など主催)の第2局は23日、倉敷市芸文館で指され、挑戦者の高校2年生、里見香奈女流二段(16)が清水市代・倉敷藤花(39)に133手で勝ち、2連勝で初のタイトルを獲得した。16歳8カ月での獲得は、史上3番目の年少記録。 里見女流二段は92年、島根県出雲市生まれ。5歳で将棋を覚え、中学1年で女流棋士に。日本将棋連盟関西本部(大阪市)に所属し、攻めの鋭さから「出雲のイナズマ」の異名を持つ。「倉敷藤花」は女流将棋の4大タイトルの一つで、関西本部の女流棋士のタイトル獲得も初めて。 アサヒ・コムトップへニューストップへ