AO入試の第一次選考。 これから3月半ばの後期試験の判定教授会まで、半年にわたる長い入試シーズンが始まる。 入試部長として、この入試業務の全体を統括しなければならない。 もちろん実務は入学センターの職員がやってくれるので、決定したことについて(とくに失敗したことについて)責任を取るのが私の仕事である。 立場上責任を取ったり謝ったりすることはさっぱり気にならない。 世の中には、「立場上」であれ、責任をとることを好まぬ人もおられるけれど、「立場上」というのは要するに「命までは取らない」ということである。 そういう機会に「取れるものは取っておく」というのはずいぶんと大事なことである。 予定納税のようなものである。 そのうち「どかん」と来るかもしれないものを小出しに払っておくと後で助かる。 私が「わりとどうでもいい局面」ですぐに謝るのは、「絶対譲れない局面」で絶対謝らないための「貯金」をしているの
○米国におけるビデオ・ゲーム産業の形成と急激な崩壊 現代ビデオ・ゲーム産業の形成過程(1) ○「ファミコン」登場前の日本ビデオゲーム産業 現代ビデオ・ゲーム産業の形成過程(2) ○「ファミコン」開発とビデオ・ゲーム産業形成過程の考察 現代ビデオ・ゲーム産業の形成過程(3) (*注 すべてPDFファイル) "「アタリショック」を題材としたものとしてはおそらく国内で唯一"として、以前にClassic 8-bit/16-bit Topicsさんが紹介されていたことで存在を知った学術論文です。 いつか全文を読んでみたいと思っていたところ、ネット上に公開されていることをTAPE-LOADのM_tさんに教えていただきました。(いつもありがとうございます) この『経済論叢』は京都大学経済学会が刊行しているジャーナルであり、平成10年(1998年)から11年(1999年)の3号に渡って本論文が掲載されてい
積み上がっていく仕事の山、長時間労働、サービス残業、休日出勤、終わりの見えない仕事。。。 日本の劣悪な労働環境はここ20年ぐらい、いっこうに改善される兆しが見えず、 いまこの瞬間も、鬱病患者と自殺者を量産し続けています。 このクソな労働環境を改善するには、いったいどうすればいいのでしょうか? 実は、最悪のクソ労働環境が劇的に改善される事態は、 人類史上、何度も何度も起こってきました。 どれも、ほとんど同じパターンです。 ここでは、その一つとして、かつてヨーロッパ大陸全域で起こった大規模な労働環境革命を取り上げてみます。 それは、まさに歴史の転換点でした。 最悪のクソ労働環境が劇的に改善し、 労働者の地位は飛躍的に向上し、 人々の生活は見違えるように豊かになったのです。 いまから千年ぐらい前、 ヨーロッパ大陸の大部分が、夜のような森に覆われていた時代にそれは起きました。 労働基準法どころか、
1.スミ丸ゴシックとは 1-1.概略 「スミ丸ゴシック」は、国鉄の制定書体で、正式には「すみ丸角ゴシック体」と呼びます。 駅案内標(駅名標、駅構内の案内表記など)や旅客車案内標(方向幕など)などを 製作する際の書体として使用されました。 その詳細については、「鉄道掲示基準規程」に定められています。この規程は、国鉄における 各種の掲示類の掲示方法や書式などについて定めたもので、掲示類に使う書体として指定 されているのがスミ丸ゴシックです。また、この規程には、スミ丸ゴシックの書体見本も収録されています。 1-2.スミ丸ゴシックのつくりかた (1)角ゴシック体の端部のすみの部分に、図示のように小円を挿入する。 (2)角ゴシック体の端部の太さを割り増しをせずに、平均した太さとする。 (「鉄道掲示基準規程」別表第7より引用・図は管理人作成) 2.スミ丸ゴシックのバリエーション 「鉄道掲示基準規程」は
2009年09月27日23:00 カテゴリTips 公言は傲慢にするべき3つの理由 うちにはまだ「目立つ力」は届いていないのだけど、鼎談の内容はよく覚えているので。 [を] 「目立つ力」は勝間和代のブログ論の集大成である 小飼 公の場では、プライベートな場よりは傲慢にふるまうべきです。ずうずうしいくらいでちょうどバランスがとれると思います。 勝間 それはそうですね。傲慢というか、自分を前面に出していい。 小飼 要するにへりくだらない。むしろ、1対1で会ったときにへりくだったほうがずっと好印象です。(p.238) 方針としては良いですが、まあ状況によりますね。 いや、状況によらない。 発言の大やけど、もとい公度が高ければ高いほど、より傲慢にするべきというのは、例外なき法則と弾言、いや断言する。 目立つ力 勝間和代 傲慢は表現を簡潔にする 傲慢は表現を簡潔にする 傲慢は表現を簡潔にします 傲慢
Evans, Gareth. (1982). The Varieties of Reference. Oxford: Clarendon Press. 重要な著書だけれど,未だに翻訳が出版されないので,さわりだけ. The Varieties of Reference (Clarendon Paperbacks) 作者:Evans, Gareth 発売日: 1989/05/04 メディア: ペーパーバック ふつうに観察した場合には似ているように見え,ふつうの目的においては似たような振る舞いをするものは,同じ名前で呼ばれることが多い.人々がもっと詳細に観察する方法を身につけ,理論構築に興味を持つようになると,こうしたグループ化の多くは修正されなければならなくなる.クジラは,表層的に似ている魚類には属していないのだ.今や,ぼくたちの直感的な意味論的分類は,同じような修正を必要としているのかもし
http://b.hatena.ne.jp/entrylist?sort=count&url=http%3A%2F%2Fd.hatena.ne.jp%2Fm-hiyama%2F というURLで、このブログ「キマイラ飼育記」のブックマーク数を確認できます。たいしてブックマークはされてない(あまり人気がない)けど、僕としては「これはマジメに書いた」とか「これはイイと思うんだけどな」、「今でも強く言いたい」という記事もあります。それらを列挙しておきます。コメントを後から付け足すかもしれません。 ニセ科学/詐欺師/インチキへの批判 科学はあなたを救ってくれない http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama/20061225/1167006469 通常科学と真性ニセ科学の両立不可能性について http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama/20061222/116675
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