ここのところ目立って減ってはいなかったので忘れられがちだったが、我々はすでに人口減少社会に突入している。 人口:1億2705万人…3年ぶり減 大都市集中続く http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100801k0000m010061000c.html 総人口は前年より1万8323人少ない1億2705万7860人(男性6208万435人、女性6497万7425人)で、3年ぶりに減少に転じた。少子高齢化の進展に伴い、死亡者数が出生者数を7万3024人上回り、過去最大の自然減となったことが要因。 人口増減は2つの要素に分けることができ、1つは単純に当該年に産まれた数から亡くなった数を引いた”自然増減”で、上記にあるとおりこれが過去最低を更新したのが昨年だったわけだ。少子高齢化の影響はここに出る。 もう1つは”社会増減”で、これは国際間の人の移動をみるもの。