2023年2月、女性の人権のために活動するNPO「#ShePersisted(彼女はあきらめない)」が、女性リーダーへのヘイトを利用した政治活動や、過激な内容を拡散することで利益を得るIT企業のビジネスを暴露した調査報告書を発表。同団体の共同創設者ルシーナ・ディ・メッコが、民主主義を破壊するその実態を告発する。 2023年2月15日、英スコットランドの自治政府首相ニコラ・スタージョンが辞任を表明した。 彼女の引退スピーチを聴きながら、その数週間前に、やはり辞任を発表したニュージーランドのジャシンダ・アーダーン前首相の言葉を思い出さずにはいられなかった。二人が語った内容はよく似ていたからだ。 スタージョンやアーダーンによって、政治家も人間だと改めて気づかされた。女性政治家がインターネット上で直面するヘイトは、男性政治家が直面するそれよりずっと悪質かつ膨大で、彼女たちから人間性を奪っている。
大成功を収めたドラマ『THE LAST OF US』はシーズン2へと更新され、次は『The Last of Us Part II』のストーリーがドラマ化されることになる。ゲーム版のファンならご存知の通り、『The Last of Us Part II』は「Part I」の5年後が舞台だ。そのため、番組がエリー役を演じたベラ・ラムジーと別れ、新たにキャスティングを行うのではないかという議論も巻き起こっている。 シーズン最終話に先立って行われた記者会見において、ドラマの製作総指揮を務めたノーティードッグ共同社長のニール・ドラックマンは、こうした懸念を払拭した。ドラックマンとショーランナーを務めるクレイグ・メイジンの2人は、ラムジーを前面に押し出してシーズン2を作りたいと語っている。 「ゲームを作ったとき、私たちは信じられないほど恵まれていると感じました」とドラックマンは言う。「アシュレー・ジョ
今日は、いぬじんさん(id:inujin さん)への返信という体裁で自分が書きたいことが湧いてきたので書きます。書きなぐりなので、「ですます」調はここだけなのであしからず。 最短で最小の労力で確実に最大の成果を得なければいけない時代に、求められていること。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。 バカバカしい!!オレはいまあそぶぞ!!! - 犬だって言いたいことがあるのだ。 いぬじんさんのおっしゃる「遊び」を私は失おうとしている。 「遊び」は後背地だった。「仕事」や「生活」のフロントラインのはるか後方に位置していて、やるかやられるかのドンパチとは無関係に自分何かをもたらしている諸活動。それは、00年代の私においては進化生物学だったりゲームだったり精神分析だったりブログだったりした。うまく言えないんだけど、豊かだったと思うし、それで翌朝眠い目をこする羽目になったりもしたものだった。 思うに、「
ひとの考えは会議で変わるだろうか。 間違いなく変わる。…ことがある。 いつも変わるとは限らないが、変わることはあるよね。 数分の発言であっても「ああ、なるほどそうだったのか」と思って、反対が賛成になったり、賛成が反対になったりする。 しかしである。 そうはいっても、数分の発言、数百字の短文でひとの考えを変える、認識を覆すのは難しい。至難だと言っていいだろう。 キレのいい発言や文章なら、ごく短い言葉で認識の急所を突くことはできる。けれども、そんな芸当ができるのはこの世でほんの一握りの人ではないだろうか。 従来広く行き渡っていた言説や認識を覆すには、体系的な展開が必要である。旧説を断片的に外から叩いたって、そんなものはあまり力にはならない。 批判とは、なにかものを外部からたたくというのではなく、いままで普遍的だとおもわれていたものが、じつはもっと普遍的なものの特殊なケースにすぎないことをあきら
1. ジャニー喜多川の死亡 ジャニーズ事務所の創設者であり代表者であったジャニー喜多川が、2019年6月に死亡した。 ジャニーズ事務所という芸能界における一大勢力を創り上げ、数多くの才能豊かな男性アイドルを世に輩出したジャニー喜多川の力量は、まさに敬服に値するというべきであろう。この人物には確かに、偉大なる慧眼があった。 しかし他方で、ジャニーズ事務所に所属する未成年者の少年に対して、ジャニー喜多川がその権力を背景に「セクハラ行為」すなわち淫行行為を働いていたという話は、週刊誌などでまれに取り上げられることがあったものの、大手新聞社や放送局などが取り上げて報道することはほとんどない。少なくとも私はそのような報道を見たことがない。 確かに、大きな仕事をした人物の訃報において、その負の側面をあえて取り上げるべきではないとの考え方もあるだろう。 しかし、これが事実だとすればそれは明らかに未成年者
「目を疑ってスローで確認してしまった」「いまだに現役とは...」――千葉大学・一川誠教授らの研究成果を伝えるニュースの一場面がSNSで大きな注目を集めている。緊張が高まると物事がスローモーションのように見える現象に関する研究発表を報じるもので、研究室にはブラウン管(CRT)型ディスプレイが並んでいた。 なぜ、ブラウン管型ディスプレイを用いていたのか。J-CASTニュースは2023年3月16日、一川教授に取材した。 「わざわざ、ブラウン管型のディスプレイを用いて実験をしました」 3月14日放送のNHK総合「NHKニュースおはよう日本」で、千葉大学大学院融合理工学府博士後期課程3年生の小林美沙さんと大学院人文科学研究院の一川教授の研究チームの成果が報じられた。 ニュースでは、ブラウン管型ディスプレイの画面をのぞき込む一川教授の姿が映されていた。ディスプレイの下には、1997年に発売されたデスク
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く