青木亮人@『愛媛 文学の面影』『教養としての俳句』 @k551_jupiter そうしていくと、最初は分からなかったらしい作品の魅力が「分かった!」という学生がちらほら出てきた。たとえば、「月の供華ピアノの上に灯を塞ぐ 竹中宏」における言葉の精妙なずれや、「豊旗雲の上に出てよりすろうりい 完市」における“すろうりい”の俳句性などを、面白いと感じるような。 2011-02-23 22:30:33 青木亮人@『愛媛 文学の面影』『教養としての俳句』 @k551_jupiter で、一回りした後で「朝顔の双葉のどこか濡れゐたる 素十」あたりを読むと、「写生」の不気味さを感じとる生徒がいたり、あるいは「風に落つ楊貴妃桜房のまま 久女」にもっとも悲哀を感じた、という生徒もいた。森澄雄と飯田龍太では格が全く違うのでは、と指摘する生徒もいたり。 2011-02-23 22:47:17