1896-1902: 映画技術の新奇さ。最初はリュミエール、次にメリエスが制作面と上映面で先導する。 1902-1907: パテが、信頼できるカメラと映写機を売り込むことで世界を支配する。 1907-1911: パテが独占体制によって地位を確実にしようとする。アメリカでは失敗し、フランスでもゴーモンやエクレールが台頭。 1911-1914: フランス映画産業は、制作会社、配給会社、劇場チェーンがゆるく結びついた「家内産業」的構造となる。 1914年の第一次大戦までに、パテはトップの座から転落する。 ルイ・リュミエール レオン・ゴーモン ジョルジュ・メリエス シャルル・パテ リュミエールは、1895年12月28日、パリにあるグラン・カフェのサロン・ナンディアンで映画を上映。リュミエールはカメラマンたちに世界中を旅行させ、現地の風景を撮影させる。これは作品を作るためではなく、自