目次: 1. カーネルのセットアップ 基本的なカーネルの設定 Gentooで利用可能な2.4系カーネルの一部は、IPv6による接続を簡単に行うことができます。加えて、sys-kernel/gentoo-sourcesとsys-kernel/pfeifer-sourcesについては、任意でUSAGIパッチをあてることができます。USAGIパッチは必ずしも必要とされているわけではありませんが、積極的に開発されており、カーネルでは提供していないIPv6の多くの機能を実装しています。USAGIパッチを使用するには、上記ソースをemergeするときに、USEフラグに'usagi'があることを確認しましょう。2.5系の開発カーネルはIPv6をサポートしており、USAGIコードの多くを組み込んでいます。