不適切会計問題で業績が悪化している東芝は21日、2016年3月期連結決算の税引き後利益が5500億円の赤字になるとの業績予測を発表した。 多額のリストラ費用の計上が主因で、過去最大だった09年3月期の3988億円を上回ることになる。 また、早期退職制度を含めた人員削減策として、家電事業で6800人、各事業部門に属さない本社機能部門で1000人の計7800人を対象にすると発表した。経営を抜本的に見直すことで、早期の業績回復を図る。
NECの1万人リストラで退職強要された男性が記録した面談の一問一答。「間合い以外はほぼ再現した」というメモの一端を紹介します。 1回目(45分間) 上司 今の職場で今のまま業務を続けてもらうのは難しい。特別転進(退職)を真剣に考えてほしい。 男性 残って今の仕事を続けたい。 (以上の会話の繰り返しが続く) □翌日、労組に相談する(役員が対応する) 役員 今回の面談はアドバイスをもらう場だ。自分に何が足りないのか、どうしてほしいのか、どうすれば今の職場で仕事を続けられるのか聞いてみればいい。 2回目(90分間) (労組の助言を参考に、仕事に対する熱意や決意などを伝える) 男性 自分に足りないところがあるなら直すから教えてほしい。 上司 この面談は自己研さんの場ではない。今の職場で仕事を続けてもらうのは難しい。 男性 辞めません。 上司 この面談はつまり一般的にいうリストラだ。(労使交渉の議事
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