hharunagaのブックマーク / 2024年10月13日

都道府県によって最低賃金が違うのはなぜ？　浜銀総研の遠藤裕基さんに聞きました＜教えてQ＆A＞：東京新聞デジタル

10月から最低賃金が上がりました。最も高いのは東京都の1163円（時給）で、神奈川県の1162円が続きます。一方、群馬県は985円と都道府県で差があるのはなぜでしょうか。賃金に詳しい浜銀総合研究所（横浜市）の遠藤裕基（ゆうき）上席主任研究員に聞きました。（畑間香織）

hharunaga 2024/10/13

「欧州連合（EU）はフルタイム労働者の賃金の平均値の50％を最低賃金の目安」「栃木が37.1％と最も低く、下から3番目の東京は39.2％、7番目の神奈川は39.8％と低位」

経済

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＜著者は語る＞背景に白人労働者の没落　『それでもなぜ、トランプは支持されるのか　アメリカ地殻変動の思想史』　ジャーナリスト、思想史家・会田弘継さん（72）：東京新聞デジタル

米共和党のドナルド・トランプ前大統領は四つの刑事裁判を抱え、暴言や虚言を繰り返している。それでも人気は衰えず、むしろ高まって来月の大統領選で返り咲く可能性は十分にある。ワシントン勤務が長く、米保守思想史を専門とする元共同通信・論説委員長の会田弘継さんは、そんな現象を「起こるべくして起きている」と言う。背景には1970年代からの産業構造の変化がある。グローバル化で製造業は新興国に移り、サービス産業化が加速。都市で情報技術（IT）産業や金融業で働く高学歴エリートと地方の製造業で働く低学歴の白人労働者の格差が拡大した。「製造業の全盛期には組合に守られた高級ブルーカラーだった白人労働者は変化に対応できず、収入も上がらずに没落していった」