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ブックマーク / yama.kitashirakawa.jp (1)

  • 文学部で学んだこと―100年先の世界のために

    山の学校は学校法人北白川学園による小学生から大人を対象とした学びの場です。ゼミ形式のクラス、語学クラスも充実。 『山びこ通信』2016年度春学期号より、巻頭文をご紹介致します。 文学部で学んだこと―100年先の世界のために 山の学校代表 山下太郎 私は英文科四回生の秋、思い切って西洋古典文学に専攻を変える決意をした。岡道男先生(当時の主任教授)のおられた研究室は、今はなき煉瓦造りの旧館二階にあった。専攻変更のお願いをするため、おそるおそる先生の部屋の扉をノックすると、万巻の書物がそびえ立つように見えた。先生は私の志願理由を頷 きながらお聞きになり、ご自身も独文出身であると打ち明けられた。私がラテン語もギリシア語も4時間コースを履修していないことを察知されると、「語学は慣れです」と口にされ、先生の実践されたラテン語、ギリシア語習得法――先生はこれらの言語を学部の一、二回生の頃に習得された――

    文学部で学んだこと―100年先の世界のために
    hharunaga
    hharunaga 2016/07/06
    「文学の研究とは、無数の人々に読まれてきた res publica (公共財産)としてのテキストを守り、次世代に伝える仕事のことであった」
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