「テルマエ・ロマエ」作者のヤマザキマリ[映画.com ニュース]“イタリア・ルネサンス絵画の宝庫”と呼ばれるウフィツィ美術館と、世界遺産の街フィレンツェを最高水準の技術で活写した映画「フィレンツェ、メディチ家の至宝 ウフィツィ美術館3D・4K」の公開記念トークイベントが7月4日、東京・シネスイッチ銀座で行われ、漫画「テルマエ・ロマエ」で知られるヤマザキマリ氏、編集者の玉置泰紀氏が出席した。 体験型美術館ドキュメンタリー「ヴァチカン美術館4K3D 天国への入口」の製作陣が、ウフィツィ美術館が収蔵する傑作の数々や美しい街並みを、高精細3Dで映し出す。フィレンツェを拠点とし、ルネサンス期の美術に造詣が深いヤマザキ氏は、ドローンやクレーンを駆使した3D映像に「人間目線で見られているフィレンツェや美術品は、ほとんど出てこないんです。幽体離脱して、別の空間から見ている感覚になる」と感服しきり。フィレン