2014年5月7日のブックマーク (15件)

  • テレビアニメ本編の要素を再構成されて変身した、映画「たまこラブストーリー」 - rikio0505’s blog

    たまラブことたまこラブストーリーですが、色んな切り口で色々と考えることが出来て非常に良い出来だと思います。内容そのものもですし、京アニや山田監督、脚の吉田玲子さんらの思惑や仕事ぶり、指し示す方向性など、全てが興味の対象になっています。 さて今回の記事内容に入ります。映画を観ていて個人的に凄く興味深いなあと思った点が、表題の「テレビアニメ編の要素だけで構成されていた」部分でした。どういうことかというと、たまラブの作品ジャンルとしてはコメディ要素の強かったテレビアニメ編の傾向とは違いラブコメというか青春モノみたいな作品に属するものではありましたが、作品の中身を見ていくと映画からの新規要素がほとんど見当たらない、ということです。観ていて不思議だったんですよね。もち蔵はまあ編からたまこを異性として意識するような描写があったかと思いますが、映画から恋愛というものを意識するようになったたまこ、

    テレビアニメ本編の要素を再構成されて変身した、映画「たまこラブストーリー」 - rikio0505’s blog
    hidamalar
    hidamalar 2014/05/07
    映画は大体テーマを一本に絞ってやってることが多いと思うから、映画化されればこうなるのも当然の帰結だったんじゃ
  • たまこラブストーリー - トボフアンカル・ミニ・メディア(T:M:M)

    以前にも書いたかと思うが、個人的にTV版のアプローチの仕方がよく分からず、ずっと戸惑いが残ったままだった。具体的にはデラちゃんの役割がよく分からなかったというのもあるし、あの商店街自体にあまり魅力も感じられなかった。純真なたまこがその魅力を担保しているのかな、とも思ったのだが、ちと弱い気がした。 そのため、今回、劇場版で「たまこラブストーリー」というタイトルを聞いたとき、停滞しているように感じた物語がようやく動きだすんだな、個人的にTV版より素直に観られそうかなと公開前にすでに予想していた。 で、映画が始まって、TV版「たまこまーけっと」から分離された、前座である、たまこと商店街の人々から去ったデラちゃんの南の島(でいいんだっけ)での回想(TV版を観ていない層への説明を兼ねた)短編は編の「たまこラブストーリー」への導入として上手く機能しているのは良かった。 「たまこラブストーリー」編自

    たまこラブストーリー - トボフアンカル・ミニ・メディア(T:M:M)
  • 「『耳をすませば』by京アニ」たまこラブストーリー 庵藤 崇さんの映画レビュー(感想・評価) - 映画.com

    『涼宮ハルヒの憂』『らき☆すた』『けいおん!』と社会的なブームを生みだしてきた京都アニメーション(京アニ)の最新作。 監督、シナリオ、キャラデザが『けいおん!』と同じスタッフ。原作はなくいわゆるオリジナルアニメーション。大ヒットした作品と同じ布陣でのオリジナルはチャレンジと置きにいっている中間くらいの微妙なところ。 ただ、あまりヒットしなかったテレビアニメを映画化してしまうあたりに何かこの作品に京アニが賭けていたものがあったのではないかと感じる。 前置きは、このくらいにして内容の話。 一言で要約すれば、耳をすませばby京アニ。 言わずとしれたジブリの『耳をすませば』。観る者に青春時代の「恥ずかしさ」や「痛さ」をつきつけ「若いっていいよね!」と言わせるあの『耳をすませば』だ。 それを『けいおん!』のキャラクターでやったのが作。 しかし、観ていてあの『耳をすませば』ほどの「痛さ」や「恥ずか

    「『耳をすませば』by京アニ」たまこラブストーリー 庵藤 崇さんの映画レビュー(感想・評価) - 映画.com
  • たまこラブストーリーメモ - まっつねのアニメとか作画とか

    良い悪いは別にしても、劇場版けいおんの800倍くらいは 『映画』してた。 その意味では、映画館で見て正解だったかな、と 以下、備忘用のメモのためネタバレ注意 ・モチ蔵のリンゴ ・序盤の回想のトリッキーなレイアウト(小川太一さんぽい?) ・広角とピン送り、デジタルぼけの多用 参考URL http://mineralharvest.blog96.fc2.com/blog-entry-138.html http://mineralharvest.blog96.fc2.com/blog-entry-139.html http://mineralharvest.blog96.fc2.com/blog-entry-140.html 五年越しくらいで、 ミネラルハーヴェストさんのいう 「デジタルぼけの気持ち悪さ」を実感するくらい 徹底してデジタルぼけが使われていた。 ・そのジャンプカット、いるぅ〜?(ボ

    たまこラブストーリーメモ - まっつねのアニメとか作画とか
  • 『たまこラブストーリー』に見た「映画」へのこだわり - ぬるオタな日々 by 少恒星

    『たまこラブストーリー』予告 - YouTube 『たまこラブストーリー』の公式サイトのインタビューで山田尚子監督はこう語っている。 http://tamakolovestory.com/special/interview/ 今回は「映画」ということをだいぶ意識しています。TVシリーズでは難しく考えないで素直に楽しいものを描いているので、画面もそういった意識で特に「多幸感」を重要視していたんです。 ですが、今回は楽しいプラス甘切ない、キュンとくる。そういう感情を色味やレイアウトに入れ、無意識下に働きかける感じにしています。感情の色を沢山つけていきたかったんです。 今回は素直に「映画」を作っているなと思いますね。素敵な気持ちで観ていただけるフィルムになっていると思います。 雑多な環境に置かれやすく、時間の制約もあるテレビとは違って、映画映画館という閉じられた空間で、画面により集中して見ら

    『たまこラブストーリー』に見た「映画」へのこだわり - ぬるオタな日々 by 少恒星
  • たまこラブストーリーに見る「変わらずにはいられない」山田尚子監督のテーマ性 - rikio0505’s blog

    たまこラブストーリーを観てきましたが、あまり期待してなかったようなところもあったのですが(失礼!)観終わった後にめちゃくちゃ満足感がありました。個人的に感じていたたまこまーけっとという作品の欠点や弱点みたいなところをキッチリとカットされてあったり、あるいはどういう作品なのかという物語の主題みたいなものをはっきりと描いていたりと、ここのところのテレビアニメから映画になった作品の中でも非常に完成度も高かったように思いました。 さて今回は何について書こうかと色々と考えた結果、根底にありそうなテーマについて考えてみることにしました。それがお題にある「変わらずにはいられない」というものです。このセリフはKey原作で京都アニメーションこと京アニがアニメ化したCLANNADのメインヒロインである古河渚が作品冒頭につぶやくセリフとして記憶されている方もいるかと思います。CLANNADは山田尚子監督の作品で

    たまこラブストーリーに見る「変わらずにはいられない」山田尚子監督のテーマ性 - rikio0505’s blog
  • 「たまこラブストーリー」の変化と恋を描く物語の傑作性について

    「たまこラブストーリー」を鑑賞。 たまこともち蔵の初々しい恋の物語を丁寧な所作と芝居で描ききった快作。 こんな気持ちになれた青春映画を見たのは久しぶりだった。 併映された「南の島のデラちゃん」のファーストカットが往年の松竹映画のパロディだが、 これは編の「たまこラブストーリー」は往年の邦画のように作りたいという決心だろう。 そんな邦画的である事を表明する作は、省略と抽象性を上げること、 つまりキャラクターの心情や動機を、事細かに言葉等で説明せず、 極めて淡々と物語を紡いでいた事で、往年の邦画的であろうとした作品だと感じた。 特に作で良かったのが、物語の展開のさせ方、組み立て方、構成だ。 そこでこの記事では作の構成、作に登場するアイテムについて、 重要な役割を担ったキャラクター「常磐みどり」の役割について語りながら、 「たまこラブストーリー」全体を包括できるように語ってみたい。 ※

    「たまこラブストーリー」の変化と恋を描く物語の傑作性について
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    織田信長 ぼちぼち、元気にやっています。少し薬にも慣れた...んかなぁ。相変わらずべられないけど。朝、指がこわばって文字なんて入力できなかったけど、それはほぼなくなった。関節もどこも痛くない。薬効いてきたんやろな。 で、ブログを書こうと言う気がまた起きてきた。 …

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  • 『たまこラブストーリー』の美意識 山田尚子監督の美意識 - OTACTURE

    ちょっと遅れたけれど、ようやっと見れた『たまこラブストーリー』。 率直な感想。面白かった。非常に面白かった。 当分、青春映画は見なくていいと思えるくらい面白かったです。 美しい、けれど切なくて胸が詰まる青春の一ページ。 ノスタルジックにキラキラと輝く日常風景。 そう。この映画には「美意識」があった。 作り手たちの「美意識」。京都アニメーションの「美意識」。 もっと言ってしまえば、山田尚子監督の「美意識」でこの映画は出来ていた。 風景画を見てですね、この風景って、その画家がスケッチした部分と同じだから、そこの写真を見たほうがよっぽど良いじゃないか、って人がいますかね?いないでしょ。 そこを写した写真よりも、ある画家がですね、美意識のもとに描かれた風景画のほうが良いに決まってるんだもん。それと同じことなんです、アニメーションって。 細田守監督が語る、高畑勲作品の凄いところ 山田尚子監督の美意識

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  • 「たまこラブストーリー」が、傑作だと確信できたのはなぜか - たまごまごごはん

    『たまこラブストーリー』公式サイト 映画「たまこラブストーリー」、気で最初期待全くしてなかったんです。 そりゃ「たまこまーけっと」は好きだけど、もち蔵とかどうでもいいよ、南の島のデラちゃんとかなんなの、ってか続編で「ラブストーリー」とか恥ずかしいんだけど!くらい。 見に行かなくてもいいかなって思ってた。 とんでもなかった。 これ大傑作なので、見てない人は是非見に行ってください。行け。行くんだ。 多分今後の、テレビアニメの劇場化の方向に一つ釘を打ち込んだと思う。 ●傑作だと思う理由1・一映画としての探求● 感動したとかは一旦全部おいておきます。 この映画が挑んでいるのは、「テレビアニメの劇場版」を、ファンムービーでも続編でも総集編でもなく、「一の物語」にすること。 テレビアニメ見てないほうが映画素直に楽しめるんじゃないかってくらい。 TVアニメの劇場版ってすっごい難しい。 テレビアニ

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  • フェティッシュ? うっせえ! 「たまこラブストーリー」 - subculic

    『たまこラブストーリー』は不思議な映画だ。物語の着地点を探る作品ではなく、「山田尚子監督の映画観」を体験するものなんだなと思った。まるでたまこともち蔵の恋の行方をカメラマン・山田尚子が撮りためていたかのよう。豊富なレンズバリエーションとフィルターの数々は、さながら実写の撮影監督。デラ・モチマッヅィが編にほとんど登場しないのも頷ける。アニメ的なリアクション芸(オバケ・ノバシ・ツブシ)はあれど、デラの放つ「アニメアニメした存在感」を今回用意されたレンズで撮ってしまうと、おそらく“崩れて”しまうだろう。たとえばもち蔵を追いかけ、走るたまこの側にデラが飛んでいたら、レンズ選択の基準は「アニメ」になる。デラの出番を同時上映の『南の島のデラちゃん』にまとめたのはそういうことだ。アニメなのに、カメラ意識や演出は実写的。でもちゃんとアニメで映画になっている。それってどういうこと? 「不思議な映画」と書い

    フェティッシュ? うっせえ! 「たまこラブストーリー」 - subculic
    hidamalar
    hidamalar 2014/05/07
    デラがいなくなって大人不在のまま青春映画をやり切っちゃったから見ていて恥ずかしい恥ずかしい。
  • 2013.6〜2014.5で読んだおすすめ漫画まとめ - Daisukのよ~わからへん!

    2010.4〜2010.8 2010.9〜2011.3 2011.4〜2011.8 2011.8〜2011.10 2011.11〜2012.4 2012.5〜2013.5 - 丸川トモヒロ『成恵の世界』12巻 成恵の世界 (12) (角川コミックス・エース 60-12) 作者: 丸川トモヒロ出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2011/08/24メディア: コミック購入: 1人 クリック: 77回この商品を含むブログ (18件) を見る終盤の流れ、丸川トモヒロが大好きなモノであろうSF設定をガンガン詰め込んで情報融解起こしかけたところに、成恵の煽りカメラワーク≒パンツによるあの日の光景を入れて、もう、正直堪りません。 丸川トモヒロ『成恵の世界』全13巻 成恵の世界 (13) (カドカワコミックス・エース) 作者: 丸川トモヒロ出版社/メーカー: 角川書店(角

    2013.6〜2014.5で読んだおすすめ漫画まとめ - Daisukのよ~わからへん!
    hidamalar
    hidamalar 2014/05/07
    OH-ジーザス\>
  • 『千年女優』へ馳せる想い - Paradism

    先月、以前から勧められていた『千年女優』を初めて観たのですが、その中で色々と思うところがあったので、そのことについて少し書いておこうと思います。それも一言で言ってしまえば “想いとか熱意の尊さ” みたいな、そんな凄くシンプルな話です。 そもそも生きていれば衰えていくのは当たり前のことで、そのことに対してこの作品は凄く自覚的なんだと思います。かつては名を馳せた大女優の、その年老いてしまった姿を作品序盤に描く辺り、むしろ “衰え” という現象そのものに対してこの作品はとても真摯的に向き合っていたはずです。カメラマンの「どんな大女優だって70越えたら大層なご老体」という言葉が持つ現実味のある響きも、むしろその事実を予め享受するための予防線であったのかも知れないですし、それはある種“儚さ”の象徴でもあり“女優だっていつかは女優でなくなる時がくる”ことを明確に暗示していたのだと思います。 けれど、こ

    『千年女優』へ馳せる想い - Paradism