CodeGear Presents「David Intersimoneと日本のRubyのコミュニティが、オープンソースの現在と未来について語る会」では、一般開発者がRubyのために何ができるかについてパネルディスカッションが行われた。モデレータは日本Rubyの会、角谷信太郎氏。 現状のRubyやRubyコミュニティが抱える問題について、「とにかく人がいなくて困っている。Rubyのサイトをメインに更新する人やドキュメントを整理する人など、言語以外の部分で手助けしてくれる人が欲しい」(日本Rubyの会代表、高橋征義氏)、「Rubyはすでに数億円規模の案件が存在するようになっている。やはり開発者が少ない」(Rubyビジネス・コモンズ、最首英裕氏)という人不足の現状が報告された。また、Akasaka.rbの高井直人氏からは「Rubyが広まるにつれ、『Rubyは短気開発、低予算用の言語だ』という変な