タンザニア政府は、国内の学校における使用言語を、英語からスワヒリ語へと変更しようとしており、これはタンザニア史上大きな転換点だと言える。 2015年2月13日に、ジャカヤ・キクウェテ大統領により始動された新教育制度は、National Vision 2025に沿った内容で、義務教育の7年間から11年間への延長および中等教育前期までの無料化、小学校卒業試験廃止を含む。 アフリカの国が、全学年において外国語ではなく現地語で授業を行うのは、これが初の事例のようだ。 教育・職業訓練省の政策補佐官Atetaulwa Ngataraは、今回の使用言語の変更に言及し、科目として英語は継続して教えていくことになるが、英語を学ぶ生徒が、全教科を英語で教わる必要がなくなるのだと発言した。 Oliver Stegenがフェイスブックに投稿したこの政策に関する記事は、物議を醸した。Oliver Stegenは言語