世界で最も歴史と伝統があるとされるボストンマラソンで起きた爆破テロ事件。 公共の場で多数の市民を巻き込んだテロ事件は、2001年の同時多発テロ事件以降、初めてで、国内のテロ対策に力を入れてきたアメリカ社会に大きな衝撃を与えています。 国際部の須田正紀記者が解説します。 注目を浴びる公共の場を狙ったテロ 今回の爆破テロ事件は、アメリカ・ボストンで毎年4月に開かれていているボストンマラソンの会場で起きました。 大会はことしで117回目を数えます。 国際的にも知名度が高いスポーツイベントの会場が狙われたわけです。 中でもゴール付近という、多くの観客やメディアが集まる場所で爆発を起こしたことは、できるだけ効果的にアメリカ社会に衝撃を与えようとした犯人側の意図が透けて見えます。 15日午後に起きた2回の爆発で、これまでに8歳の男の子を含む3人が死亡、170人以上がけがをしました。 この
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く