阪神の矢野燿大新監督が就任発表から一夜明けた16日、兵庫県西宮市の球団事務所を訪れ、球団幹部と編成面について協議した。 この日は5月に左膝を痛め、特例措置でオフに国内フリーエージェント(FA)権を取得する見込みの上本博紀内野手と面談し 「監督としては残ってほしいということは伝えた」と残留要請したことを明かした。 上本は今季中に復帰できなかったが、新監督は「スピード感、躍動感がすごくある。チームにとってはすごく必要なタイプ」と高く評価した。 上本は10年目の今季、出場20試合で打率4割2分2厘と好調だった。 https://www.sanspo.com/baseball/news/20181016/tig18101619460016-n1.html