「テニス史上最長試合」となったウィンブルドン選手権・男子シングルス1回戦で勝利したジョン・イズナー(2010年6月24日撮影)。(c)AFP/GLYN KIRK 【6月25日 AFP】テニスのウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2010)男子シングルス1回戦で、2日連続で日没のため中断したニコラ・マウー(Nicolas Mahut、フランス)対ジョン・イズナー(John Isner、米国)の試合が24日再開され、イズナーが第5セットを70-68でとり、合計11時間5分におよぶ死闘を制した。 試合は6-4、3-6、6-7、7-6、70-68でようやく決着。2回戦進出を決めたイズナーは、「ほんの少し疲れただけ。このような試合展開、このような雰囲気の中で試合する時は、実際には疲れていても疲れを感じないもの」と語った。 一方敗れたマウーは、ショックを隠しき