アニメでもマンガでも小説でもゲームでも映画でも。 例外なく鼻白む。 そういう表現が出てきた時点でもう続きは見ない。親と一緒にテレビ見ててエロいシーンになったときの気まずさ以上の物がある。よくみんな平気だな。もう今すぐに逃げ出したくなるくらい恥ずかしい。古語で言う「かたはらいたし」の状態だな。 ちなみに枕草子の「かたはらいたきもの」の段では、 ・当人が聞いているとも知らずにその人の噂話をしているのを見たとき ・専門家の前でニワカ知識を披露し始める人を見たとき ・駄サイクルの現場を見たとき というような場合が「かたはらいたい」と清少納言は書いている。 話はそれたが、作品中におけるネット描写がなぜこんなにかたはらいたきことなのかを考えてみると、理由は二つあることが分かった。あくまで俺の場合な。 一つ目は、いずれ廃れる表現なのが分かりきっているから。どうせ数年後には「ナウなヤングにバカウケ」くらい