2020年度の文部科学省中央教育審議会大学分科会の大学院部会において、「大学院レベルの履修証明プログラム」が議論されています。 ただ履修証明プログラム自体は「平成19年の学校教育法の改正により、大学、大学院、短期大学、高等専門学校、専門学校(以下「大学等」という。)における「履修証明制度」が創設され、12月26日より施行されました。」と文部科学省のサイトに記載されているように大学院も対象となっています。 www.mext.go.jp それではなぜ今更大学院レベルの履修証明プログラムが議論されているのでしょうか?また違いは何でしょうか? 今回は大学院部会第99回の議事録を中心として、大学院レベルでの履修証明プログラムの狙いについてをまとめてみます。 学部レベルと大学院レベルの履修証明プログラムの違い 大学院部会(第99回)の議事録から見る大学院レベルの履修証明プログラムの狙い 学部レベルと大